名前に「→」??
「ハジ→」はハジーと読むそうです。→は伸ばすんですね。宮城県仙台出身のシンガーソングライターさんです。
2005年からHAZZIEという名前で音楽活動を地元仙台で開始しました。
地元から東京や大阪に活動を広げ、動画サイトに投稿して話題になるようになりました。
大型新人現る
活動を続けながら、『おまえに。』という歌を動画サイトに投稿したところ、これがtwitterなどに取り上げられるようになり、デビューミニアルバム『ハジバム』の発売が決まりました。
このミニアルバムを販売した店舗は限定されていましたが、売り切れ続出となるほど人気が出たため、のちに全国発売されることになりました。
2011年に全国デビューとなったわけですが、なんと5万枚の販売を記録しました。
収録されている『おまえに。』はレコチョクやiTunesチャートで1位になり、一気に話題のシンガーとなりました。
アツい友情、『絆。』とはどんな歌詞?
2016年2月24日リリースの7番目シングル『絆。』
ハジ→さんの歌詞はどれも具体的に感情が描写されていると思いますが、特にこの『絆。』はアツい友情について、アツく描かれています。
愛とも言い換えることができる友情の強さを歌っているので、仲の良い友達と一緒に歌ってほしい曲ですね。
それでは、どんな友情が描かれているのか、曲の歌詞を見ていきましょう。
予感しなかった絆
出逢った日は こんなふうに
想い合えるようになるなんて
なぁ お前は思ってたか?
出典: http://j-lyric.net/artist/a05508e/l039b14.html
最初の出だしの歌詞は、まるで恋人と出会った時のように思えます。
しかし、これは友情のお話。
誰かと知り合うきっかけというのは、運命的かもしれないし、些細なことかもしれません。
どちらかが共通の何かを話しかけることから関係はスタートしていきますが、二人の関係がどれほど深まるかなんて、その時はお互いに想像もしていません。
たまたま話をした人と、生涯にわたって素晴らしい友情が続くかもしれません。
一緒にいてもいなくても繋がっている
色んな時があった
近くにいれたり
会えなかったり
でもなぜだか
決して変わらない
何かが ある気がしたんだ
出典: http://j-lyric.net/artist/a05508e/l039b14.html
一緒にいる時間が長い時や、会える時がなかったり。
長く続く友情は一緒にいる時間も多いのですが、会っていない空白の時間が長い場合があります。
しかし、それでも再会した時は今まで通りに繋がりを感じることができるのは、信頼関係が出来上がっているからでしょう。
時間が経ってお互い知らない部分が出来上がっていっても深い仲でいられるのは、単なる友達以上の何かがあるからなのでしょう。
一緒に見た夕焼け
友よ
あぁ 肩並べて
見上げた あの日の夕焼け
空は黄金色に染まって
俺らの絆を包み込んでくれた
出典: http://j-lyric.net/artist/a05508e/l039b14.html
部活や何かの活動の後で一緒に夕焼けを眺めたのでしょう。
美しい景色を共有するというのも、不思議と二人の関係性を強めてくれますね。