「TRASH CANDY／GRANRODEO」人気アニメ○○のOP曲♪特典情報、歌詞＆MVも紹介！

GRANRODEO（グランロデオ）は、デビューして12年のアニソン界の人気ユニットです。略称、グラロデ。

声優としても活躍中の谷山紀章さんとギタリストであり作曲家の飯塚昌明さんが2001年のアニメ「君が望む永遠」で出会ったことから結成されました。

デビューは、2005年「Go For It!」。

 劇場版「黒子のバスケ LAST GAME」の主題歌をはじめ、数多くのアニメのオープニング曲、エンディング曲を担当しています。

また、ロックバンドFLOWとのコラボとしてアニメ「7つの大罪」の第一期エンディングテーマ曲「7-seven-」などがあります。

アルバムは、7枚リリースし、日本武道館にてデビュー5周年記念ライブを開催しました。

その後アリーナクラスの大きな会場でもライブの開催するほど人気のあるユニットです。

KISHOWこと谷山紀章さんは、人気の声優としても有名です。

声優デビューは1997年。

アニメ「うたの☆プリンスさまっ♪」の四ノ宮那月（しのみや　なつき）役、アニメ「黒子のバスケ」の氷室辰也（ひむろ　たつや）役などで人気を博しています。

そして「文豪ストレイドッグス」の中原中也の役です。

谷山さんは山口県出身ということもあり、同郷の中原中也がぴったりだとファンの間ではささやかれています。

また、爽やかな（？）下ネタでファンを喜ばせているようです。

とてもフレンドリーでステキなキャラクターな声優さんです。

「文豪ストレイドッグス」は、朝霧カフカ原作のマンガで、2015年にアニメ化されました。

誰もが知っている文豪のキャラクターたちが、バトルを繰り広げる、奇想天外のアニメです。

太宰治、国木田独歩、江戸川乱歩、宮沢賢治、与謝野晶子などが魅力的に描かれ、それぞれの名著、作品名に由来したかのような「異能」でのバトルに心躍る人気アニメです。

たとえば、太宰治は「人間失格」という異能、江戸川乱歩は「超推理」という異能。

宮沢賢治の「雨ニモマケズ」という異能は、空腹のときにだけバトルし、満腹では寝てバトルにならないといった、クスッと笑ってしまうようなセンスがあふれています。

どこかワクワクするような、単語の数々で、見るものの想像をかきたてられ、楽しませてくれます。

その第1話から第12話のオープニング曲が、GRANRODEOによる「TRASH CANDY」です。

「TRASH CANDY」のミュージックビデオです。こちらはショートバージョン。

キーボードと打ち込みような電子音の雰囲気なのかと思いきや、ヘビーなギターリフがめちゃカッコイイ、ハードロックな楽曲です。

なめらかに高らかな歌唱は、釘付けになってしまうほど魅力的なボーカルです。

意識的に、何て歌っているのか聞き取れないように、まるで外国語のように歌っているのだそうです。

その意図は、歌詞を見て欲しいということだそうです。

では、「TRASH CANDY」は、どんな歌詞なのでしょうか？

ゴミのキャンディ？　どんなキャンディなのでしょうか？

どうやら何か行動を起こす「衝動」、それは「宝物」だってことは分かっているものの、何も動きだしていない、起こしていない、そんなイラだっているようなつぶやき。

しかも、大きな妄想、果てしない「空想」をし、夢を抱いているようです。

だけど、怠慢な「僕」には、まだ輝く「日常」はやってこない、そう嘆いています。

分かっているものの…。そう誰もがそこでジレンマに陥ります。

今、必死にやっと「漕ぎ」出せたのかもしれません。

少しずつ動きだし、「未来は加速」しはじめ、誰にも止められないほど、すごい速さで動きだしています。

達成感のような、夢を手にするかのような「ご褒美」は、すぐそこにあるのです。

おそらく「くだらない」と思っているのは自虐的で、「くだらないご褒美」そのものが「TRASH　CANDY」。

ゴミのような、それでいて甘いもの。

手に入れたかったものかもしれません。

とても甘美な、そして、それは、実際には、おいしいものなのかもしれません。

名誉？　お金？