NEWS【シリウス】歌詞の意味を徹底解説！終わりそうな恋…時間は止められる？星座に込めた想いが切ない

ここの歌詞はまるで星に例えているようです。

良く見える場所に行けば行くほど遥か彼方にあることを思い知らされます。

澄んだ空はどこまでも高く、追いかければ追いかけるほど離れていくようです。

主人公はいまだに「君」を探し求めています。

もしかしたら、突然目の前から消えるような別れだったのかもしれませんね。

今はどこで何をしているのかもわからないような、どうすることもできない状況です。

胸が苦しくなるような別れだったに違いありません。

それでも「君」を想って願わずにはいられないのです。

君が幸せであってほしい。そしてもう一度自分の前に姿を見せて欲しいと。

冒頭で「シリウス」とは冬の大三角形と紹介しました。

冬の大三角形は3つの星が結ばれてできています。

何億光年時が経っても、瞬きながら永遠と結ばれている星座たち。

そんな決して失うことのない光や関係性を、今となっては手の届かない「SLENDA」に重ねています。

地球から見える星で最も明るい星でもある「シリウス」。

きっと主人公にとって、「SLENDA」という女性は自分を明るく照らす星のような存在だったのかもしれません。

最も明るく、何よりも輝いて見えるのに決して手に入れることのできない存在…。

もしかしたらそんな意味合いもあるのかもしれませんね。

歌詞をじっくりと知っていただいたところで次にこちらの動画をご覧ください。

音楽番組で披露した際の映像です。

バイオリンの生演奏が優しい夜空を連想させてくれる曲入り。

メンバーの中でもナンバーワンの歌唱力の持ち主でもある手越くんのビブラートが切ないですね。

増田くんによるソロパートもたまりません。どこまでも伸びゆく豊かな声。

夜空に光り輝く4人の姿は神秘的でもあります。

力強くセクシーな手越くんと柔らかく澄んだ歌声の増田君。

4人のバランスが美しいハーモニーを奏でる姿はアルバムタイトルのカルテット（4重奏）そのものです。

また、今回のダンスは激しいダンスではありません。

切なさを表現しつつ、星のようにきらびやかな衣装で踊る姿はさすがジャニーズです。

4人それぞれの歌声が生演奏と相まって壮大に仕上がっているといえるのではないでしょうか。

マイクを両手にもって肩を揺らすダンスは思わず真似したくなりますね。

実はこの「シリウス」は2015年に下着メーカーワコールのCMに起用されていました。

ブランドは「着やせ×グラマラスシルエットをかなえる Miss スレンダー」。

なんと歌詞にでてくる「Miss SLENDA」は実はこのブランド名だったのです！

楽曲を聴いても違和感なく女性の名前だと聴き入ってしまいますが、これがNEWSの魅力でもあります。

彼らが創り出す世界観はどんなテーマや背景があったとしても曲のストーリーを決して邪魔しないのです。

それは彼らの歌唱そのものや歌い方、表情や仕草などによって曲の中に入り込んでいけるからだと思います。

それくらい、表現力が豊かだということですね。

いかがでしたでしょうか？

今回紹介した「NEWS」の楽曲の中でも神曲と称される曲の1つでもある「シリウス」。

ブランドのCMソングとしてしっかり役割を果たしつつも、楽曲としての世界観が創り上げられていましたね。

この楽曲はコンサートで聴くとさらに興奮度倍増です。

なぜなら、コンサートでファンが持つペンライトがまるで星空のようだから♪

筆者はこの曲を聴きながらみんなのペンライトの美しさと歌詞が重なって感動したことを覚えています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

最後に関連記事としておすすめの2本を紹介して終わりにしたいと思います。

こちらもぜひご覧ください。

最初から別れがわかっている関係…なんて辛すぎる！

そんな切ない愛を歌った「EMMA」の歌詞を徹底解説しています。

こちらの歌詞も今回ご紹介した「シリウス」のように切ない恋を歌っています。

別れがわかっている関係なのに、愛してやまない女性への心情は似ている部分があるかもしれません。

切ないラブソングはNEWSの定番かもしれませんね♪

さらメンバー4人のセクシーなダンスにも注目です。

大人な雰囲気を前面に押し出している「EMMA」のパフォーマンス。

これまでのNEWSとは一味違った魅力を発見できるかもしれません！