【イキツクシ/DADARAY】歌詞の意味を解釈！取られたものとは！？終わりにしたいのは人生？

先ほどのフレーズから「流石だわ」という部分の解釈ができそうですね。

これは、バリアをはって強がっている自分に向けられた周囲の声。

表面だけ見ている人からすると強く見えても、胸の内はボロボロなのです。

ボロボロになりながらなんとか歩いてきた人生だからこそ、素直に良かったと言えないのでしょう。

これは「自分の言動によって相手を傷つけてしまったこと」についていっているのでしょうか？

自分を強く見せることを望んでの行動ではなかった。

ただ、弱った自分を守るために必死だった。

そんな意味合いなのだと解釈しました。

そして後半のフレーズにはどんなメッセージが込められているのでしょうか？

なぜ「痛み」を求めているのでしょうか？

筆者なりに独自解釈してみました。

おそらく、あなたとの関わりを求めているのだと思います。

近づくほどに辛くなってしまう。

けど、そこで関わりを絶つのではなく、更なる関わり…痛みを求めているのです。

感情を抑制してしまう主人公には、唯一表現する手段がありました。

それは「歌うこと」。

この「イキツクシ」という楽曲を通して感情を昇華させているのです。

音楽は言葉によるコミュニケーションの延長にあります。

「言葉」に「音程」や「表現」などといった要素をプラスし、言語を越えて心を通わせているのです。

ここからは、筆者の個人的な解釈としての色が強いかもしれません。

しかし、実際に歌の仕事に携わっている立場として思うことと、一致する事柄があります。

素晴らしいアーティストには感受性が通常の人以上に強いなどの特徴があります。

人一倍敏感で繊細な心を持ち合わせた主人公は、素敵なシンガーになる要素を持ち合わせているのではないでしょうか。

繊細で複雑な女性の心情を表現した「イキツクシ」はいかがでしたか？

とても味のある楽曲でしたね。

素敵なサウンドや歌はもちろん、この楽曲を生み出した川谷絵音さんの才能にも驚かされました。

これからもどんな活躍をするのか追っていきたいバンドの一つです♪

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彼らの美しい世界観に触れてもっと好きになっていただけると嬉しいです♪