RIP SLYME「ブロウ」が爽快すぎる

RIP SLYME【ブロウ】歌詞解釈!風に吹かれて旅しよう♪いつかは見つけられそうなものって何?の画像

RIP SLYMEの「ブロウ」は、DJ FUMIYAの復帰作としてリリースされました。

彼ららしいサウンドが楽しめる名曲で、気分がアゲアゲになるのです。

この曲はRIP SLYMEメンバー歌詞に込めた気持ちが垣間見えます。

リスナーに伝えるのと同時に、彼ら自身に向けたメッセージのように感じるのです。

この感覚を確かなものに変えたのは、MVとジャケット写真でした。

そして本作は全ての人に向けた応援ソングのように感じるのです。

そんなRIP SLYME「ブロウ」を、歌詞からMVまで余すところなく解説します。

爽快すぎる本作を、どうぞ最後までお楽しみください。

RIP SLYME「ブロウ」のMVをチェック

楽しそう!

「ブロウ」のMVをみるとRIP SLYMEのメンバーが楽しそうな印象を受けます。

なんだか久しぶりに自転車に乗って、風を感じたくなりました。

そして素敵なのは5人乗りのタンデム自転車です。

メンバー5人で一緒に漕いでフレームからフェードアウトするMVの結末。

これからもメンバー全員で、RIP SLYMEを歩んでいくというメッセージのように感じます。

RIP SLYMEは1人でも欠けてしまうと成り立たないということでしょう。

DJ FUMIYAが休養している間、より一層そのような気持ちが強くなったと考えられます。

全員そろってRIP SLYMEが復活した喜びを、MVから感じられるのです。

RIP SLYME「ブロウ」のジャケット写真

RIP SLYME【ブロウ】歌詞解釈!風に吹かれて旅しよう♪いつかは見つけられそうなものって何?の画像

冒頭の「ブロウ」のジャケット写真をみて気がついたことがありませんか?

RIP SLYMEのメンバーが加工されていない写真が採用されています。

意外かもしれませんが、実はRIP SLYME史上初めてのことなのです。

DJ FUMIYAの復帰を祝い、新たな彼らのスタートとして採用したのでしょう。

そんなことを考えると彼らの結束力がわかり、とても心あたたかくなります。

DJ FUMIYAを中心として、メンバーが囲うように並ぶ配置。

微笑ましい写真で、ファンとしては安心するジャケットに仕上がっています。

これはいつまでも手元に置いておきたい、素晴らしいCDだと感じられるのです。

RIP SLYME「ブロウ」の歌詞に迫る

それではここからRIP SLYME「ブロウ」の歌詞を紐解きます。

立て続けに押し寄せる彼らのリリックに圧倒されず、丁寧に読み解いてみましょう。

MVやジャケット写真から感じたイメージが、目違いではないと確信できます。

RIP SLYMEらしい遊び心も交えた素敵な歌詞です。

あなたも彼らの心境をイメージしながら、最後まで「ブロウ」の歌詞をお楽しみください。

人生ってこんな感じ

吹き抜ける一陣の風の様に生きる
吹き荒れる嵐ん中のモーメント モーメント
吹き抜ける一陣の風の様に生きる
吹き荒れる嵐ん中のモーメント

出典: ブロウ/作詞:RYO-Z.ILMARI.PES.SU 作曲:DJ FUMIYA

生きているとあらゆる風を経験します。

その風は向かい風になることもありますし、追い風になることもあります。

向かい風は成長させるし、追い風は人生を豊かにするものです。

無駄な風など1つもなく、全て生きていく上で必要なものばかり。

それをどう捉えるかは自分自身の考え方次第です。

向かい風の辛いときには成長できると感謝して、追い風はチャンスと喜びましょう。

そう考えればとても充実した日々を送れることになります。

もっと自由に

Boom boom ぶっ飛んでる Uh ププッピドゥー
Boo Boo グチっちゃってブルーんなっちゃってる奴横目にスルー
混沌とした街駆け抜ける 本当と冗談を嗅ぎ分ける
巻き上げる旋風 吹かすも吹かずも全部センス
飛ばされちまいな boy Yeah 乗っかっちまいな girl
ヤマン! 風はFREEでいいぜ
もっとイージー クールでブリージー・・・

出典: ブロウ/作詞:RYO-Z.ILMARI.PES.SU 作曲:DJ FUMIYA

愚痴は全く意味が無く人の成長を止める、たちの悪いものです。

よく見かけるのが愚痴と意見をはき違えていること。

この2つの違いは建設的なものかどうかです。

そんな愚痴の渦はスルーして、もっと自由に自分を表現しましょう。

断然そのほうが楽しいし、身になる生活を送れます。

あらゆる風を楽しんで生きていく人生は、後悔という言葉を知りません。

自由に格好良く生きていきたいですね。

夢は大きく