椎名林檎

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1978年生まれの椎名林檎は、父親の仕事の関係で、埼玉で生まれ静岡に引越し、最終的には福岡で10代のほとんどを過ごしています。

福岡は彼女にとって影響が大きかったのか、椎名林檎が紡ぐ歌詞の中には、よく博多弁が登場しています。

どんな音楽に影響を受けているの?

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もともと、幼少から習っていたピアノやバレエから、クラシック音楽が好きだったという椎名林檎ですが、父親の影響でジャズやポップスもよく聴いていたと言います。

特に父親のよく聴いていたジャズ音楽は、椎名も好んだそうで、頻繁に聴いていたのは「ニーナ・シモン」「サラ・ボーン」などの女性ジャズボーカリストなのだとか。

ただ歌詞のある邦楽の曲を聴くことは少なく、母親の好きだったフォーク系の歌手のものが、邦楽として一番近くにあった邦楽だと言われています。

椎名林檎自身はどんな音楽が好みなの

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成長すると、邦楽を聴くこともありつつ、はまっていたのはレッド・ホット・チリ・ペッパーズレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、パール・ジャムということです。

椎名林檎の歌詞の中には、よくジャニス・イアンシド・ヴィシャスベンジー(浅井健一)なども出てくるので、こうしたヒントからも、彼女が好むアーティストが見えてきますよね。

伝説の1998年組

椎名林檎は高校を中退し、福岡で開催されるバンドのコンテストなどに出場を重ねます。

そこで才能を見出されますが、担当した音楽プロデューサーとの方向性の違いなどがあり、やや紆余曲折を経て1998年に東芝EMIからデビューをします。

そしてこの「1998年」は、音楽業界的には新しく個性的な女性アーティストが多く輩出された年でもあります。

具体的にはaiko宇多田ヒカルも1998年デビュー組なんですよね。aikoとは同じバンドコンテストに出場したこともあり、デビュー前後から仲が良いそうです。

一方で宇多田ヒカルとも交流があり、宇多田ヒカルの『Fantôme』では、『2時間だけのバカンス』でコラボ曲を披露していますね。

椎名林檎のデビュー曲「幸福論」は健気な女性心を超ストレートに表現

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椎名林檎のデビュー曲である『幸福論』は、とってもストレートに恋人への愛情を歌っていて、力強い感じさえします。

しかし、歌詞をよく聴いていると、登場する女性の気持ちはとっても健気

デビュー曲でありながら、椎名林檎の世界観がしっかり確立されていて、今後が楽しみ!と思わせてくれます。

デビュー曲ではありますが、すでに林檎ワールドは全開です!

aikoのデビュー曲「カブトムシ」は女の子のリアルで可愛い気持ちを歌っている

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aikoデビュー曲である『カブトムシ』は、一見すれば恋人との幸せな時間を歌っている曲とだけ思えます。

しかし、よ~く歌詞を聴いていると、今の幸せと、未確定の二人の将来を歌っていると受け取れます。

椎名林檎と同じく、デビュー曲でありながらも、aikoの色がしっかりと出ている、彼女の代表曲ともいえる曲です。

宇多田ヒカルのデビュー曲『Automatic』は世間の度肝を抜いた!

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