YUI【I'll be】歌詞の意味を考察！くじけそう…孤独に負けそう…そんなあなたの心に刺さる応援歌

やはり人生は何もかも上手くいくとは限りません。

挑戦すれば壁にぶち当たることだって出てきます。

傷ついた時には、自分を守るために人付き合いを避けてしまうことも…。

殻にこもるように引き籠ってしまう時だってあるはず。

疲れた時に休憩するのは大切なこと。

でも自分を守りすぎると孤独になってしまうでしょう。

そんな状況の人に、YUIは語り掛けます。

YUIが提案するのは外を歩いて気分転換すること。

部屋の中で思考を巡らせると、さらに落ち込んでしまうことだってあります。

最もいい気分転換は「悩んでいる事柄を忘れて何かに没頭すること」なのかもしれません。

失敗は失敗。

反省はしても引きずらないように、何度でも立ち上がろう。

「旅立ち」を決めた君は、もう立ち止まる必要なんてないんだから。

そんな力強い投げかけで、爽やかなサビへと続きます。

壁にぶち当たった時、「自分はこのままでいいのかな？」と自信を無くしてしまうことがあります。

他人との意見の違いによる摩擦は、経験値がないほど深い傷を残すはず。

ところが、このサビでは「キミ色」…つまり「自分らしさを出せばいい」と肯定しています。

さらに素敵なのは迷うことすら肯定しているところ。

実際に迷っている状況の人は「こんなんじゃダメだ！」という焦りにも似た感覚を覚えるでしょう。

ここでは「迷うのは当たり前のこと」と言っているのです。

「どんな君も応援するよ」という温かいメッセージが感じ取れます。

音楽の力は偉大です。

OTOKAKE読者様の中にも、音楽に支えられた経験のある人は多いのではないでしょうか？

心が乱れたときほど、大好きな音楽を聴けばもとの自分に返ることができます。

一人で思い悩んでいるときでも、音楽は優しく寄り添ってくれる…。

そう考えると「音楽」って本当に不思議で、かけがえのない存在です。

音楽以外にも、不思議な力を持つものがあります。

それは「笑顔」。

笑顔を見ると自然と幸福感や安心感が湧き上がってきませんか？

大好きな人の笑顔であれば尚更です。

また、「思い切り笑う」こともスッキリします。

お腹が痛くなるほど笑い転げると、まさに悩みなんて吹っ飛んでしまうほど。

MVでのYUIも、優しく微笑んでいますね。

彼女は「音楽」と「笑顔」、両方を私たちに届けようとしてくれています。