TWICE【What You Waiting For】歌詞を和訳して意味を解説！信じたら何が変わる？

“伝えたいことがあるの

ラララ、愛してる、だって私はあなたを愛しているから

ラララ、愛してる、だって私はあなたを愛しているから

ラララ、愛して、だって私はあなたを愛しているから

そう、私は崇拝するくらいあなたのことを愛している　†”

この部分も繰り返しになりますので後ほど登場するときは（† 繰り返し）で表します。

さて、“ya”は“you”のくだけた表現、“cuz”は“cause”のくだけた表現です。

「愛してるから愛してる」は、無条件の愛を歌っていることになります。

5行目は直訳すると「愛するように愛する」なのですが“love”には色々な意味を持たせていると思われます。

「無条件の愛」ということを考慮して、片方の“love”には神に対する愛というニュアンスを入れました。

つまり、主人公はそれだけ相手のことをリスペクトしているのです。

“ためらわないで

こっちへ来て、一緒に行きましょう

そう、すぐ隣にいるわ”

1行目は、これまで何度も使われてきた表現とほんの少しだけ違います。

直訳すれば意味は同じですが、ここもニュアンスを変えて少し踏み込んだ感じに訳してみました。

3行目の“right”は「右」ではなく「すぐ」という意味。

相手に対して寄り添っているということを強調しているのです。

“私はありのままのあなたのことを愛しているから

私は本気で言っているのよ

私がそう言ったときは

（☆繰り返し）

（†繰り返し）”

2行目も海外ドラマでよく使われる表現。

“Really mean it”は「本気」という意味です。

そう、ここまで相手にかけてきた言葉は下心や相手をコントロールするためのでまかせではありません。

相手のことを、本気で愛し、尊敬しているという本心からの言葉なのです。

だからこそ、この後もしつこいくらいに「なぜ？」を繰り返していると解釈できます。

この繰り返しには主人公の真心が伝わって欲しいという願いが込められているのです。

さて、歌詞を最後まで読んでみましたが、ここへきて気が付いたことがあります。

それは、主人公が声をかけ続けていた「あなた」とは誰だったのかということ。

これまでは、「私」と「あなた」という2人がいるという設定で歌詞解釈をしてきました。

しかし本当は「あなた」は「自分自身」ではないかと考えられるのです。

一歩を踏み出せない自分自身を励まし、弱い気持ちに寄り添い、ときには檄を飛ばす…。

「自分はできる」と自分自身に声をかけている姿であると、読むこともできます。

途中の歌詞で「you」を「ya」とかなり砕けた形で呼んでいるのも、自分自身と考えると自然ではないかと。

もちろん複数人がいる状況という考え方もできると思います。

いずれにしても、不安に押し潰されそうなとき、躊躇してしまいそうなときに優しく励ます歌詞。

勇気や力を与えてくれる歌詞であることは間違いがありません。

以上で歌詞の解説を終わります。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました！

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