早速ここからは各キャラの名台詞がズラーっと並びます。
最初はもちろん「前田敦子」のあの泣ける一言。
次に、元SDN48のなちゅが演じた「勝利の手羽先」でお馴染み「だるま」のセリフが続きます。
そして、「チームホルモン」の名台詞もしっかり網羅。
小森美果、指原莉乃、高城亜樹、北原里英、仁藤萌乃の5人が演じた大人気へっぽこチームですね。
真似して学校で焼肉をしようとした人、いるのではないでしょうか?(笑)
個人的には「ムクチ」が好きだったなぁという思い出があります。
小森美果はこの役柄でガツンと人気が伸びましたよね。懐かしいです。
「歌舞伎シスターズ」に「学ラン」…熱いです
大歌舞伎「あれあれ・・・まさか
お忘れじゃないでしょうね?」
小歌舞伎「歌舞伎シスターズ、参上!」
学ラン「敦子!
俺のマジはお前のためにある」
チョウコク「もろともに憐れと思え山桜・・・
花より他に知る人もなし・・・」
ネズミ「前田軍団VSラッパッパねえ・・・
狭い階段ぶつかって貰いましょうか?」
出典: マジジョテッペンブルース/作詞:秋元康 作曲:市川裕一
さぁ、来ました「歌舞伎シスターズ」!
河西智美と倉持明日香が歌舞伎メイクで登場する、インパクト大なキャラです。
結構序盤で出てきますが、強烈なビジュアルと愛されキャラで今でも高い人気を誇っています。
そして続くのは、前田敦子に恋をした「学ラン」の愛のセリフ。
演じるのは宮澤佐江。
「歌舞伎シスターズ」「学ラン」も、後に「前田四天王」として活躍してくれる情に熱いイイ奴らです。
続いて、百人一首の上の句を読むことでお馴染みの「チョウコク」。
秋元才加が演じた、ミステリアスで実は心優しいキャラです。
最後は「ネズミ」。
陰湿でズル賢いキャラで、情報屋としてこそこそ活動しています。
野望は、情報戦で「前田敦子」や「ラッパッパ」を潰して「テッペン」を取ること。
なかなか癖の強いこの役柄は、渡辺麻友が演じました。
歌詞を解説!〜後編〜
さぁ、お待ちかね「ラッパッパ」の登場です!
ラッパッパが受けて立つぜ!
そこから上には来させねえ!
ラッパッパが受けて立つぜ!
下で粋がるヤンキーたちよ
うちらのプライドが見えねえか?
出典: マジジョテッペンブルース/作詞:秋元康 作曲:市川裕一
「ラッパッパ」vsその他のヤンキーという図式が見えるサビです。
「テッペン」を守る最強軍団のプライドを歌っています。
ラッパッパの名台詞集
優子「前田!
マジの意味を教えてやるよ」
サド「卒業式まで
ここの景色は渡せねえ」
シブヤ「来いよ、前田!」
ブラック「熱き血潮の柔肌よ・・・
明日はもうない」
ゲキカラ「ふふふ・・・ねぇ、怒ってる?」
トリゴヤ「・・・見えたぁ!」
出典: マジジョテッペンブルース/作詞:秋元康 作曲:市川裕一
そして、ここからは「ラッパッパ」の名台詞のターンです。
まずは「ラッパッパ」の部長「大島優子」が「前田敦子」にタイマンを挑む熱い一言。
続くのは、もちろん篠田麻里子演じる副部長の「サド」の泣けるセリフです。
「大島優子」と「サド」の熱い関係性は、重要な裏設定の一つでした。
そして、「ラッパッパ四天王」のセリフが続きます。
板野友美演じる「シブヤ」のこのルーズな感じ。
彼女のイメージにぴったりあった役名とヘアメイクで、ラッパッパの中でも可愛らしさを感じるキャラでした。
「ブラック」は柏木由紀が演じる、相手に「死の宣告」という一篇の詩をうたう独特なキャラクター。
肌身離さずロザリオを身につけているなど、漫画チックで人気でした。
そして、超大人気キャラ「ゲキカラ」が登場。
このセリフは当時、滅茶苦茶流行りました。
「鼻鉛筆」も相当な衝撃でしたね。
もはや説明は不要かもしれませんが……。
「ゲキカラ」は喧嘩が大好きで血まみれになっても心底楽しそうに笑っているド級のサイコキャラです。
松井玲奈はこの役柄を演じてダントツで人気が爆発しました。
もはやホラー映画かのような真っ赤な画面だらけだったメイン回は今でも印象に残っています。
でも、正直当時は大好きで心底ハマってました。(笑)
そして、最後は「トリゴヤ」。
小嶋陽菜が演じるスピリチュアルなキャラです。
一見、喧嘩が弱くへっぽこキャラ?と思いきや、そうではありません。
トランス状態の時に、心を読んだり、マインドコントロールしたりできる超能力の持ち主です。
この最強の四天王をもってしても倒せなかった「前田敦子」って半端ないですよね……。
山椒姉妹にエレナまで
みゃお「ってかさ・・・すっげぇむかつくんですけど・・・」
まなまな「しょうがねえなあ・・・
やっちゃいますか?」
らぶたん「山椒姉妹が相手になるぜ!」
エレナ「あんたが憎い」
出典: マジジョテッペンブルース/作詞:秋元康 作曲:市川裕一
まだまだ名台詞は続きます。
ロリータファッションで異彩を放つ「シブヤ」の舎弟、「山椒姉妹」の登場です。
宮崎美穂、奥真奈美、多田愛佳の3人が演じました。
ズルいのに弱い、でも憎めない、という絶妙なキャラですね。
そして、最後は小野恵令奈演じる「エレナ」のセリフ。
「みなみ」の妹で、姉が死んだ理由を勘違いして「前田敦子」を恨んでいます。
亡き「みなみ」が歌う“マジ”
喧嘩をしたって
夢なんか見れねえよ
たったひとつの勲章は"マジ”さ
前田「・・・みなみ」
出典: マジジョテッペンブルース/作詞:秋元康 作曲:市川裕一
「みなみ」が歌うこのパート。沁みます。
「前田敦子」が心に刻む、亡き「みなみ」から受け継いだポリシーです。
『マジすか学園』の要ともいえる重要な考え方ですね。