大迫力のギターソロー!!~Cメロ
ワーミーペダルを使ったギターソロが迫力満点!!
間奏
B♭add9 Am7 Dm E♭maj7 B♭ Dm D♭ C
B♭ C Dm FonA
見もしないテレビの 明かりをながめて
B♭ C Dm7 FonA
手にした携帯 見慣れた名前に
B♭ C Dm C B♭ Am Gm C
繋いだ向こうで 人の気も知らないで笑う声に 思わず笑った
出典: 声/歌詞:Ryota Yanagizasa 作曲:Ryota Yanagizasa
2番Bメロから間奏に入ります。
間奏は短いです。
ここで注目してほしいのはMAMIさんが弾くギターソロです。
ギターソロにはワーミーペダルが使われています。
ワーミーペダルとはエフェクターの一種で、音のピッチを自由に変化できるペダルです。
ここではメロディアスでトリッキーなソロに彩りを加えています。
次はギターソロを受けてのCメロです。
携帯の着信画面に表示された「あなた」からの電話に、主人公は戸惑います。
「あなた」は主人公の複雑な感情など知らず、電話口で明るく振舞っています。
戸惑いながらも「あなた」の笑い声につられて笑ってしまう主人公の純粋さが、ここでは良く表れていますね。
2番サビ!!
F C Dm FonA
声はずっと此処にあって なのにずっと響かなくて
B♭ FonA Gm C
「わかるよ」って「嘘でしょ?」ってはぐらかして
B♭ C C#dim Dm7
だけどなんか嬉しくって だからきっと朝を待って
Gm FonA B♭add9 C
リピートって思う今日に 期待をする
出典: 声/歌詞:Ryota Yanagizasa 作曲:Ryota Yanagizasa
2番目のサビです。
「声」は、ずっと主人公のもとにあるのですが、「あなた」と接しながらもその声を出せないもどかしさがここにも描かれています。
そうやってもどかしさを心に秘めたまま、未来に期待をする主人公にとても共感が持てますね!
大サビ
B♭add9 Csus4 C FonA B♭add9
私はずっと此処にあって それがきっと現在(いま)になって
B♭add9 Csus4 C C#dim Dm
迷いだって孤独だって あたり前にあるけど
B♭add9 Csus4 C FonA Dm
帰りたいと言いたかった 帰りたいと言わなかった
Gm FonA B♭ C
強がって寂しがって それでも私は歩いていく
出典: 声/歌詞:Ryota Yanagizasa 作曲:Ryota Yanagizasa
最後のサビの歌詞で、「声」が何なのか明らかにされます。
「声」=「私」です。
ここでは私という「一人称」の代名詞が初めて使われます。
前のサビが「声はずっと此処にあって」と歌っているところを、ここでは「私はずっと此処にあって」と変えて歌っているところからも「声」というのは「私」であることが分かります。
私の「想い」や「気持ち」ではなく、文字通り「私」=「声」なんです。
最後のサビで「声」の正体を明らかにするテクニックも、ドラマティックで聴く人を感動させます。
間奏~最後
間奏
B♭add9 Csus4 C FonA Dm7 Gm7 FonA B♭add9 C
FonA A♭6 Gm C F
見てないあの映画を 明日返しに行こう
出典: 声/歌詞:Ryota Yanagizasa 作曲:Ryota Yanagizasa
間奏の後に、この曲の最初のAメロに書かれてあった「レンタルした映画」を返しに行こう、という1行が添えられます。
この1行は、主人公が映画(DVD・ビデオ)を返しに行くことで、自分自身の気持ちもリセットしよう、という決意の表れだと感じます。
それはA♭6という、一見転調したかのようなコードが使われていることからも分かります。
「声」は起承転結があって、まるで小説を読んでいるかのようです。
「声」が入っているバンドスコアを紹介!!
「声」の楽譜が収録されているバンドスコアを紹介します。
こちらの商品は「SCANDAL」のDisc2に収録されている楽曲と新曲2曲を含めたバンドスコアです。
バンドで演奏しやすいようにアレンジがされています。
また、メンバーによる演奏アドバイスも収録されておりますので、ギターの弾き語りはもちろんのこと、バンドで「声」を演奏するのには持ってこいのスコアです!!