GReeeeN【ミドリイロ】歌詞解説！ラップパートは各メンバー作詞？MIDORI色の旗の元に集え！

さて、1回目のサビが終わったところでソロのラップパートが再登場します。

3人目は、響き渡るカッコいい低音が魅力的なSOHさん。

3行目に登場する「がばい」とは、SOHさんの出身地である佐賀県の方言です。

こんな風に細かい部分にも、メンバーの特徴が表れているなんて素敵ですね。

4行目最後では自身の名前を掛け声のように使い、次のメンバーへバトンを渡しています。

さて、最後に登場するのはHIDEさんと同じくハイトーンボイスが魅力的なnaviさん。

1行目最初から名前が登場しているので、とてもわかりやすいですね。

また1行目は「操縦する」という意味の「navigate」という英単語が登場していますが、最後だけ大文字です。

これにはその後の歌詞が関係しているのですが、気がつきましたか？

大文字のEとその後に続く「感じ」を続けて読むと…そう、イイ感じ！

こんな風に自分の名前を使ってオチャメな言葉遊びをしてしまうところも、彼ららしくてほっこりします。

さあ、これで4人のメンバーが出揃いました。

1行目後半から2行目前半にかけて綴られている、胸にしまってあった想い。

それは誰もが感じたことのあるネガティブな気持ちを指しています。

言いたいのに言えないモヤモヤとした感情。忘れたいのに忘れられない嫌な記憶。

人は誰しも様々なネガティブを抱えていて、時にそれを心の奥深くに閉じ込めて、気にしないフリをしています。

でもそれじゃあ辛い。苦しい。そんな感情のまま生きているのはもったいない！彼らはそう教えてくれています。

だからそんな感情は捨てて忘れて、思い切り騒いでみようよ！そんなことを歌っているパートです。

引き続きネガティブな気持ちを抱える人たちに向けて綴る言葉が並んでいます。

無くしたかもしれない「何か」とは、まとめるとポジティブな感情のことを指しています。

前向きな気持ち、何かを頑張ろうとする気持ち、踏み出そうとする勇気…

そんなポジティブな感情がなくなってしまうこともあるでしょう。

そんな時は、GReeeeNが音楽で救う。伸ばした手を握り返すとは、そういうことです。

彼らの心強く頼もしい意志が感じられ、心温まるパートですね。