西野カナ「Dear Bride」作詞も手掛けるカナの楽曲!その歌詞を紐解くの画像

西野カナの29作目のシングルとして2016年10月26日に発売された「Dear Bride」。

2016年10月から2017年3月末まではフジテレビ系「めざましテレビ」のテーマ曲としても使用されていました。

また2016年の第49回日本有線大賞では大賞を受賞し、同年の第67回「NHK紅白歌合戦」には同曲で7年連続の出場を果たしています。

Dear Bride(親愛なる花嫁)へ送った歌

「Dear Bride」 は「親愛なる花嫁」と言う意味があり、結婚する友達のために書かれた楽曲で、西野カナ初のウェディングソングです。

西野カナと言えば、10代や20代の女性の気持ちをストレートに表現した恋愛ソングが共感を呼び人気なわけですが、この楽曲では花嫁に贈る言葉を、友達としての本音として素直に綴っているという印象があります。

友達として祝福する気持ちにあふれている

西野カナ「Dear Bride」作詞も手掛けるカナの楽曲!その歌詞を紐解くの画像

招待されている結婚式場に着いたときに、最初に思う気持ちを素直に表現しているパートです。

祝福する気持ちと誇らしく思う気持ち

今日から君が歩いてく
新しい未来への道
たくさんの愛に包まれて
大きな夢を今
この場所で叶える君を
心から誇りに思うよ

出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco

結婚式場に入って着席して辺りを見渡した時に、ここで友達は新しい道へのスタートを切るんだな、そして大きな夢を叶えるんだなと思うと、おめでとうと心の底から祝福する気持ちと、夢を叶えられた友達を誇らしく思う気持ちがにじみ出ています。

最初に結婚するのは誰だろう

空に鳴り響く幸せの鐘
ついにこの日がやって来たんだね
誰が最初に結婚するんだろうって
笑い合ったあの頃が懐かしいよね

出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco

女子ならば彼氏のこと、そして結婚のことを話するのはごく普通にあることだと思います。

「どっちが先に結婚するんだろうね」「私は無理かな」なんて笑いあったことを、式場に来て思い出したのでしょう。

まばゆく輝く白いウエディングドレスが本当に綺麗

真っ白に輝くドレス姿に
目を合わせるのも少し照れくさいけど
今まで一緒に過ごした時の中で
一番可愛いよ 綺麗だよ

出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco

女子ならば誰しもが憧れるであろうウェディングドレスをまとった友達の姿に、少し気恥しく感じてしまうけど、その輝く姿は今までずっと見てきた友達の姿の中では最もかわいくて、そして最も綺麗だと感じます。

ウェディングドレスって本当にキラキラと輝いて見えるので、そんなドレスをまとっている友達と目を合わせることも照れくさく感じてしまうのですね。

やはり結婚式の主役は花嫁です。

その主役のドレス姿を見て、憧れも感じてしまったのかもしれないですね。

新郎より私の方が君のことを理解しているのだから

嬉しい日も不安な日も君の側には
彼がいるよ 何があっても心配ないよ
君のことをずっとずっと側で見てきた
私が胸張って言えるんだから

出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco

花嫁とは昔から仲の良かった友達同士だったのでしょう。

新郎よりも私の方が君のことをより理解しているからこそ、胸を張って言うことができます。

彼がいれば何の心配をすることもない。

今まで誰よりもいっぱい接してきたからこそ、そう断言できるのでしょう。