バケノカワとはどんな曲?
今回考察するのはポルカドットスティングレイの【バケノカワ】。
ポップで明るいこの曲は、専門学校モード学園のCMにも起用されている人気曲の1つです。
一体歌詞にはどんな意味が込められているのでしょうか?
これから歌詞の意味を徹底考察していきたいと思います。
歌い出しからインパクトのある歌詞
少しわがままにも感じる歌詞に込められた意味とは?
退屈は嫌い
二番目なんてヤダ
全部欲しい、見たい
同じなんて意味がない
出典: バケノカワ/作詞:雫 作曲:雫
最初からインパクト溢れる歌詞に感じます。
1度聞いたら忘れないような強い否定から入るのが衝撃的です。
でもこれは全人類が思うことではないでしょうか。
退屈が好きな人なんていないです。みんな人生が楽しくなる方法を探求し続けています。
自分の楽しいことをやっている時が1番幸せ!
つまらないなんて感じさせないで!
そんな、少しわがままですがどこか的を得ているような歌詞から始まります。
1番ではないといけない理由がある
誰だって2番より1番がいいのではないでしょうか?
大好きなあの人が1番好きなのは私であって欲しいものです。
何かの大会や、予選でも2番ではなく1番を目指します。
「2番でも良いじゃないか。」「2番でも充分すごいよ。」というのはよくある歌詞です。
しかしここで雫さんが伝えたい事は違います。
それは、「1番が良いのだときっぱり言えるのもとても大事なこと!」ではないでしょうか。
最初の短い1文にとても強い感情が込められているような気がします。
歌い出しから見える強い欲求
なんてストレートな感情なのでしょうか。
ここまで素直に自分の気持ちを伝えるのはとても勇気のいる事です。
でも誰かがやっていると、自分もやっていいんだと思うことができます。
あえて欲をひけらかすことで、私たちに大きな勇気を与えてくれているようです。
最初の歌い出しからでも一気に明るくなるような雰囲気を感じます。
この先の歌詞には一体どのような意味が込められているのか、もうワクワクします!
1番の歌詞
限られた時間の中でやりたい事をやる
死ぬまでに
君としてないことを
全部したい
半端なもんは意味がない
出典: バケノカワ/作詞:雫 作曲:雫
この歌詞から恋人との時間の大切さを改めて考えさせられました。
人生にはいつか終わりが来てしまいます。
大切な恋人との時間にも限りがあるのです。
そう思うと恋人とやりたい事は早くやっておかないといけないなと思いました。
海に行きたい。山にも行きたい。遊園地や水族館。
数え始めたらキリがないほどのやりたい事が出てきます。
有限な時間を思っ切り楽しむ事の大切さを思い出させてくれるような歌詞だったのです。