【Shake Your Body/FaLiLV(ラスベガス)】歌詞を和訳・意味を解釈してみた！PVも

ラスベガスがデビューしたのは2008年、神戸発信の6人のイケメンハードコアロックバンド。

ラスベガスの代名詞とまで言われる「Shake Your Body」は彼らの第二作目のアルバム「NEXTREME」に収録されています。

このアルバムの中で唯一「Chase the Light!」「Jump Around」「Shake Your Body」の3曲のみのPVが発表されました。

ラスベガスのファーストアルバムはタワーレコード限定発売で、PVもアルバムから「Love at First Sight」と「Stray in Chaos」のみが制作されたため、彼らの初期のPVは非常に貴重な存在でした。

そのため、結成当時からの熱狂的なファンにとって、PV付きの「Shake Your Body」はラスベガスを象徴する代名詞的存在なのです。

2018年3月23日

楽曲はいつも全員のアイデアが盛り込まれてメンバーが一緒に制作を進めていくのがラスベガスのやり方。

「Shake Your Body」に関しては、ドラムのTomonoriとボーカルとキーボードを担当するMinamiが、楽器の構成を大まかにまとめ、その骨組みにギターのSxunがメロディをのせていったそうです。

聞かせどころは、Minamiのシャウトパートが、ダンサブルなテイストを失わずビートが続く所と、Soのメロディがちょっと凝った感じに仕上がってるグルーブ感。

ファンがのりを失わないキャッチ―なビートやメロディをキープしつつ、音楽専門家たちにも訴える楽曲のハイテクニックを取り入れたかったというのが彼らの狙いだったようです。

April 15, 2017

「ヘイ!みんな！」

「みんなひとりひとりどんな感じ？」

「僕ら、ステージに立って、みんなをハイでハッピーにするぜ」

ステージがいよいよ始まるという前置きのセリフで、興奮しますね。

呼びかけもかなり自然で、親近感が湧いてきます。

「ちょっとそこ、階の端っこで腕組みしてるミスター気難し屋？」

「おたくは大丈夫？ミスター文句屋」

「どうだ？ミスター神経質は、僕らの爆音でチジミあがってるか？」

「ハローミスタースマイル。あんたの笑顔は最高だよ」

会場に来てるファンたちにはきっと、ミスタースマイルしかいないでしょうけど、世の中にいるこんな人たちに向けて、さあ行くぞーという掛け声ですね。

Mr.のあとの形容詞を使った人物像がとっても現実的で面白い表現になってます。ライブでも非常に盛り上がりそうな前振りで、よく工夫が凝らされていますね。

「みんな僕らの声聞こえてるかあ？」

「聞こえててくれよな。僕ら2度と同じこと言わないぜ」

ここまでが曲の前振りで、時間をかけて盛り上げていく展開はストーリー性も加味して臨場感のあるパートに仕上がっています。