【Stray in Chaos/FaLiLV(ラスベガス)】曲名の読み方は？歌詞の意味を和訳・解釈！

Fear, and Loathing in Las Vegas は2008年に神戸で結成されたイケメン6人で構成されるポストハードコアバンド。

バンドの呼び名が長いことから’’なんちゃらベガス’’という異名も付いたぐらい。ファンの間では通称ラスベガスやベガスと呼ばれています。

バンドの名前の由来は、1998年に公開になった映画「ラスベガスをやっつけろ」の原題「Fear, and Loathing in Las Vegas 」にちなんでいます。

彼らのメジャーアルバムとなった『Dance & Scream』（ダンス・アンド・スクリーム）にはアーケードゲームとのタイアップ曲となった「Love at First Sight」も収録されています。

あらすじを簡単に紹介します。

ジョニーデップ扮する主人公ジャーナリストのRaoul Duke （ラオル・ドュ―ク）と相棒の弁護士Dr. Gonzo（ドクター・ゴンゾ）がひょんなことからドラッグをいっぱいに積んだ車でラスベガスを目指す。

本来はオートバイとバギーの祭典「ミント４００」の取材のための旅だったが、薬でハイになった二人は本当の目的はそっちのけ。

ラスベガスのあらゆるところで、幻覚におどらされ大狂乱の２人。さあこのイリュージョンから目覚めた２人はどうなっているのか??

ハンター・S・トンプソンの同名の原作本はドキュメンタリーで、映画を観る観客がこの惨事を実際に体験しているかの様な表現や見せ方は話題となったアメリカンブラックコメディとして定評があります。

2010年11月発売されたラスベガスのメジャー初のフルアルバム「Dance&Scream」は全部で11曲が収録されています。

「Love at First Sight」は3曲目の「Stray in Chaos」と共にPVが製作され、スペースシャワーTVの2010年12月度POWERPUSH!に選ばれた作品でもあります。

アルバムに収録された楽曲をここで紹介します。

4曲目収録の「Love at First Sight」はファンの間でも人気が非常に高く、アーケードゲーム『jubeat copious』収録曲です。

「Stray in Chaos」のタイトルを見て、え？これなんて読むの？と思う方は多いはず。

読み方は「ストレイ　イン　ケイオス（カオス）」日本語ではカオスが馴染みが多いようですが、英語の発音ではケイオスが正解です。

全体の意味は、「雑踏ではぐれる」とか「混沌に迷う」といった感じ。

ケイオス（カオス）とは、一般には混沌とした状況や、無秩序に置かれたごたごたしたモノの集合を表現する言葉です。

また統計学などで「カオス理論」という学問があり、ここでは予測できない複雑な様子を示す現象を扱う理論のことを意味しています。

例えば、気象の変化や電気回路の振動、生物の神経系など、複雑で一見予測不能な現象を研究する学問を指します。これは「カオス力学」とも言われています。

使い方は「混沌」なら「被災地の状況がケイオスで手が付けられない」「バーゲン会場が凄い人でケイオスだよ」など。

’’長い道のりを何キロも何キロも歩いてきたよな”

"僕らはツアリスト。僕らの旅に終わりはない”

”どっちに風が吹いても、僕らは４つの地点を目指してる”

”カバンなんかいらない”

”勇気がありゃあいいんだ”