楽曲「SMILY」

【SMILY/大塚愛】歌詞解説!笑って過ごせばあなたも幸せ者になる♪泣きたいときにはいつもそばにの画像

「SMILY」は、2005年5月に発売された大塚愛さんの8枚目のシングルです。

大塚さんは楽曲「さくらんぼ」が大ヒットを記録し、一躍有名になりました。

しかし、意外にもオリコンランキング1位を獲得したのは「SMILY」が初めてだそうです。

大塚さんはロングヒット曲がとても多く、今でもテレビ番組のBGMなどに使用されています。

元気を貰える歌詞やノリの良いメロディーに、きっと多くの人々が共感していたのでしょう。

ジャケットのイラスト

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「SMILY」のジャケットには大塚さんが書いたオリジナルのイラストが採用されています。

黄色い背景に手書きのゆるキャラ風スマイリーです。

なんだか味があってとっても可愛らしいですね。

このにやっとした表情を見ているだけでつい笑顔になってしまいそうです。

収録情報

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「SMILY」はアルバム『LOVE COOK』と『愛 am BEST』に収録されています。

『愛 am BEST』はデビューから10枚目までのシングルを集めたベストアルバムです。

大塚さんがヒットを連発していた2004年〜2005年の楽曲がたくさんあります。

元気いっぱいなイメージのある大塚さんの楽曲は「SMILY」や「さくらんぼ」のようにポップで明るいものが多いです。

ですが、中には「プラネタリウム」のようにしっとりとしたバラードなどもあります。

どの曲を切り取っても、大塚さんの魅力をたっぷり堪能できる名曲ばかりです。

大塚愛の世界観

ポジティブ全開のポップチューン

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わたしが「SMILY」を初めて聴いた時の印象は、とにかく賑やかだなぁ〜と思いました。

それはキャッチーなメロディーや想いがストレートに綴られた歌詞からも分かります。

でも歌っている大塚さんがとにかくポジティブなんです。

弾けるような笑顔と無邪気な振る舞いが、この楽曲の印象をさらに明るくしています。

自分の好きなことを思いっきり楽しみながらやっているような感じです。

しかし、ファンが抱くイメージと大塚さん自身が抱く自分像は少し違っていました。

いつでもニコニコしている大塚さんですが、その笑顔の裏には誰も知らない努力や苦悩があったのです。

最近の大塚さんはママになり、とっても素敵な大人の女性になっています。

可愛くて透明感のある歌声はそのままですが、楽曲の雰囲気がガラッと変わりました。

過去のバラードをピアノアレンジバージョンで再録したものを聴くと、当時との違いがよく分かります。

等身大の自分で歌っている今も、過去のイメージも全て含めて、大塚さんの世界観なのだと思いました。

スペルの意味

タイトルの「SMILY」という単語、実は正式な表記は「SMILEY」なのです。

これは決して間違えた訳ではなく、大塚さんのこだわりから生まれました。

Eを抜いた明確な理由は分かりませんが、こちらの方がなんとなく字面がキレイに見えるような気がしますね。

個人的な解釈としては、細かいことはあまり気にせずにとりあえず楽しもう!というメッセージのように感じました。

CMタイアップ

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楽曲「SMILY」は制汗剤で有名な「Ban」のCMソングに起用されました。

大塚さん本人がCMに出演しています。

制汗剤のCMのイメージは、やはり清涼感をいかに伝えるかが重要です。

夏に使うものなので、爽やかさは欠かせません。

なので「SMILY」の疾走感溢れるメロディーと大塚さんの透き通る歌声はまさに爽やかそのものです。

野外ライブ風のCMなので、青空の下で歌う大塚さんの姿がとても印象的でした。

商品の魅力が楽曲からも伝わってきますね。

「SMILY」の歌詞

幸せへのステップ