大塚愛の代名詞とも言える人気ソング「PEACH」
キュートでポップな大塚愛らしい一曲
「PEACH」は2007年7月にリリースされた大塚愛の15枚目のシングルに収録されています。
明るくポップな楽曲で、ご機嫌な大塚愛ソングでは定番とも言える曲調ですよね。
THE 大塚愛と言えるキュートな印象で、アーティストを代表する曲の一つです。
今作は一世を風靡したドラマ主題歌にも起用されたので、知っている人も多いのではないでしょうか。
また、「PEACH」で第49回日本レコード大賞の金賞を獲得しており、音楽好きなら知らない人はいないほど。
今回は大塚愛ワールドが炸裂している歌詞を中心に、「PEACH」の魅力を探っていこうと思います。
MVは常夏の楽園
「PEACH」はショートver.のMVが公開されています。
タイトルでもある大きな桃をバックに、爽やかかつご機嫌に歌う大塚愛が印象的ですね。
MVには大塚愛の映像によく登場するマッチョや、焼けた肌の美女も登場!
奥に見える海や周辺の雰囲気を見ていると、歌詞にも出てくる楽園を想像しますね。
夏ソングなので常夏の楽園をイメージしているのかもしれません。
バーベキューをしたり、夏を存分に楽しんでいる様子が映っていますね。
そして一番印象に残るのが、最後の方で大塚愛が美女のお尻をパンパンッと叩いているところ!
歌詞でも【お尻】というワードが登場するので、MVにも入れたんでしょうね。
柔らかくて理想的なお尻で、ついつい見入ってしまうポイントです。
ドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』の主題歌
一世を風靡したイケメンばかりのドラマ主題歌
今作は2007年に放送されていたドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』の主題歌に起用されていました。
イケパラの愛称で親しまれたこのドラマは、イケメンのみが登場するという女性にとっては楽園のような内容です。
若手イケメン俳優がたくさん登場し、今作から人気が出た俳優も多々いますよね。
主演は堀北真希、他には小栗旬・生田斗真・水嶋ヒロ・岡田将生・城田優などが出演。
個性的な学園で繰り広げられるラブコメディです。
主役級の登場人物たちだけでなく、出演している多くの役にスポットがあたったため、脇役にも多くのファンがいました。
オープニングテーマはORANGE RANGEの「イケナイ太陽」、そして主題歌を大塚愛が担当しています。
夏から秋のクールで放送されていたため、使用された曲は両方夏を連想するような曲になっています。
歌詞の意味を徹底解釈!
愛のために頑張ろう
太陽サンサン
盛り上がる今年は歌いたい
気分ルンルン
飲みたい放題笑いたい
揺れる揺れる心に
ドキドキしたいなぁ...
それもそうかな楽園
ah~ah ah ah ah~ah ah ah ah ah
夏だねぇ
出典: PEACH/作詞:愛 作曲:愛
歌詞の舞台はやっぱり夏!
開放的な気分になって、今年の夏も最高に楽しみたい。
日頃のストレスを一気に解放して、やりたい放題してやるぞ!という気合いを感じます。
そして夏と言えば、恋だって楽しみたい。
夏だけの楽しい恋愛をしたいなあとちょっとした期待をしているのでしょう。
PEACH!!
ひっくり返る愛のマーク
一点で不安定だから
すぐ一転する
だけど返してみせるよ
PEACH!!
ひっくり返る愛のマーク
何倍ものパワーが必要
頑張ってみせるよ
愛しちゃうから
出典: PEACH/作詞:愛 作曲:愛
愛のマークが不安定、これはハートマークを想像して欲しいのですが、ハートマークは下が尖っていますよね。
一点で不安定というところは、ハートマークの形を表しているのでしょう。
逆向きになった桃のような形であれば、MVのように安定しますよね。
しかし、それでは只の桃になってしまいます。
元に戻すにはすごく力がいるけど、愛のためにはそんなものは関係ない!
愛せば愛すほど、簡単にひっくり返せるんでしょう?だったら頑張るっきゃない!と歌っているのです。
嫌いになるのは一瞬で、大好きで居続けるのは意外と難しいですよね。
愛が不安定というのは、こうした気持ちのことを書いているように思います。