いきものがかり
2006年のメジャーデビュー以降、ポップでキャッチーな名曲を次々に世に送り出してきた3人組バンド・いきものがかり。
映画やドラマ、イベントへのタイアップも多く、誰もが一度は彼らの曲を聴いたことがあるといえるのではないでしょうか。
デビューから10周年を機に「放牧宣言」としてグループの活動を休止し、メンバーそれぞれがソロで活動する充電期間に入ったいきものがかり。彼らが私たちの前へ帰ってくるまで、その名曲の数々を振り返って待ちましょう。
いきものがかりのシングル売上ランキング
これまでに30枚以上のシングルをリリースしてきたいきものがかり。どの曲もタイアップを獲得しているものばかりなので、テレビや街なか、インターネット上で聴いたことがある曲も多いでしょう。
シングルカットされたいきものがかりの代表曲たちの中から、特に反響があった売上トップ10の作品を見てみます。
- 1位 ありがとう
- 2位 YELL/じょいふる
- 3位 ブルーバード
- 4位 風が吹いている
- 5位 歩いていこう
- 6位 キミがいる
- 7位 ハルウタ
- 8位 帰りたくなったよ
- 9位 SAKURA
- 10位 ふたり
以上が2017年9月17日の時点での、いきものがかりのシングル売上ランキング上位10曲となっています。
曲名を見ただけで歌詞やメロディが浮かんでくるものもあるのではないでしょうか。こうして振り返ると、彼らの曲がいかに広く知られているか実感できますね。
ランキングには「帰りたくなったよ」や「YELL」といったバラードから「じょいふる」などのアップテンポな曲、「ブルーバード」といったロックな曲まで並んでいます。さらに「SAKURA」といった初期の曲が並んでいるのも注目のポイントですね。
ランキングからピックアップ
いきものがかりの曲の中でも特にファンに選ばれた作品が並び、まさに代表曲と呼ぶのにふさわしいものが並ぶシングル売上ランキング。
ここからは、そのランキングの中からいくつか作品をピックアップして、PVが公開されているものはそれも合わせて紹介します。
SAKURA
2006年3月にリリースされた「SAKURA」は、いきものがかりの記念すべきメジャーデビューシングルです。
デビューシングルながらロングヒットを記録したこの曲は、桜の花びらが散る中での切ない旅立ちが壮大なサウンドをバックにしっとりと歌い上げられるバラードに仕上がっています。
その完成度の高さ、キャッチーなメロディからは、デビュー作の時点でいきものがかりの世界観が既に完成されていたことが分かります。
歩いていこう
「歩いていこう」は、2011年11月にリリースされた21作目のシングルです。
ドラマ「ランナウェイ〜愛する君のために」の主題歌として書き下ろされたこの曲は、「FNN報道特別番組 希望の轍2013-東北を歩こう-」の主題歌としても起用されました。
サビでくり返される「歩いていこう」という歌詞が、希望を持って前を向く力を聴く人に与えてくれます。
風が吹いている
「風が吹いている」は、2012年7月にリリースされた24作目のシングルです。
NHKのロンドンオリンピック・パラリンピックのテーマソングになっていたので、誰もが一度は聴いたことがある曲ではないでしょうか。
NHK紅白歌合戦の紅組のトリを飾ったり、日本レコード大賞で優秀作品賞を受賞するなど、当時大注目を集めた作品です。
その尺は7分44秒あり、2017年9月現在、いきものがかりの曲のなかで最も長い曲となっています。
じょいふる
「じょいふる」は、2009年9月に発売された両A面シングル「YELL/じょいふる」の中の一曲です。
グリコ「ポッキー」のCMソングになったこの曲は、いきものがかりの中でもトップクラスでアップテンポに弾けた曲となっています。
ひたすらに元気よく明るい曲調には、J-POPグループとしてのいきものがかりの魅力が最大限に発揮されています。