GARNET CROW【夢みたあとで】歌詞の意味を考察！大切な人とケンカしたあとに聴きたくなる…

後半部分の和訳は以下の通りです。

「それでも…この世界にまだ愛はあるんだ」 

ケンカして距離があった頃の二人を思い出しているようです。

ケンカしている時に先走るのは、仲直りしたい気持ちだけではありません。

相手に気持ちをわかってもらえない、そのもどかしさや苛立ちが空回ることもあるでしょう。

それを、わかってほしいとつい押し付けてしまうことだってあるかもしれません。

互いにギクシャクしているその期間は、思い返せば長い夢の中にいたんだ。

主人公たちはそう結論付けたようです。

二人の気持ち次第で簡単に終わってしまったり、逆に永遠に続いたり。

そんな脆くて壊れやすい夢の中で、二人はあることを確信します。

それが、ラストの英詞部分。

世界とは、この広くて大きなものを指すのではなく、きっと恋人たちの世界のこと。

ケンカした直後は元に戻れるか不安で仕方なかった二人。

しかし二人の愛は、そう簡単に壊れたりしません。

きちんと二人を包み込んでくれる、そんなものとして在り続けるのです。

恋人とのケンカは、決して珍しいシチュエーションではありません。

また恋人に限らず、家族や友人などとケンカしてしまうことだってあるでしょう。

どんなに深い絆で結ばれていたって、ケンカをした時は不安になるものです。

もうあの関係に戻れないのだろうか…。また仲良く笑いあえるだろうか…。

そのような感情に振り回されるなんて、時に考えることそれ自体をやめたくなるものです。

でも、安心してください。

相手を信じ、心の底から想い、そしてそれをきちんと言葉にすれば、伝わるはずです。

自分の大切な人とケンカしてしまった時にはぜひ、この歌詞を思い出してくださいね。

今回ご紹介した『夢みたあとで』は、アニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマでした。

実はGARNET CROWは、アニメだけでなく映画の主題歌も手掛けていたのですが、ご存知ですか？

OTOKAKEにはそんな、「名探偵コナン」歴代の映画主題歌をご紹介した記事があります。

GARNET CROWの楽曲は一体何位にランクインしているのでしょうか…？

ぜひご覧ください。

こちらも同じく、アニメ「名探偵コナン」のエンディングテーマに起用されていました。

明るいメロディに乗せて、男女の甘酸っぱい恋模様が描かれています。

まさにアニメの主人公とヒロインの関係を表しているかのような歌詞は、エンディング映像ともマッチ！

アニメファンからも大きな支持を集めていました。

そんな歌詞の世界をたっぷりご紹介します。