ポジティブなメッセージを歌に乗せる「ハジ→」
前向きなメッセージをギュッと凝縮した曲を多く生み出しているシンガーソングライター「ハジ→」。
誰の心にもまっすぐに届く楽曲は多くのタイアップを獲得しています。
沢山のスポーツ選手がハジ→の楽曲を自身のテーマソングとして取り入れているそうです。
ポジティブな歌詞は様々な立場の人に一様に元気をくれるということでしょう。
4thアルバム収録『春夏秋冬。』をピックアップ!
2018年12月5日リリースの4thアルバム「超ハジバム the FINAL。〜さらば平成〜」。
今回ご紹介する曲はこのアルバムに収録されている『春夏秋冬。』です。
美しい薄桃色の桜の景色が印象的なMV(short ver.)が公開されています。
映画「桜咲く頃に君と」の主題歌に!
アルバム曲でありながら、映画「桜咲く頃に君と」の主題歌に起用されることが決まりました!
映画は市原隼人主演、向井宗敏監督で公開は2019年内の予定です。
余命幾ばくもない妻と残りの日々をゆっくり過ごしたいという思いで、教師の職を辞した主人公を市原隼人が演じます。
彼が学校を辞めた後、生徒が忽然と姿を消すという事件から、ストーリーが展開していきます。
『春夏秋冬。』の歌詞の意味を知ると、ざっくりとしたあらすじを読むだけでこみ上げるものがあります……。
映画の情報が待ち遠しいですね!
好発進『春夏秋冬。』の歌詞に迫る!
君との出逢いが僕を変えた
この曲は、日々流されるように生きていた「僕」と、彼を変えてくれた「君」の物語です。
二人の約束は果たされるのでしょうか。
年老いても変わらないもの
また 会いたい人が居るから 僕らは歩き続けてく
花びら舞うこの場所で あの日のように 変わらぬままで
出典: 春夏秋冬。/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→
笑い合って語らって「楽しいな」そう思える相手との時間はあっという間に過ぎていきます。
また時間を作って話をしよう、と約束をして別れ、その日が来るのを心待ちにします。
この曲ではその日が「来る」のではなく、その日に向かって歩いていくという表現がされていますね。
つまり、その人の存在があるから前に進んでいける、という意味ではないでしょうか。
時間が経てば人は老い、見た目は変わってしまうかもしれません。何年も会えないのなら尚更です。
しかし、相手を思う気持ちは時間が経っても変わりません。
楽しかったあの時の高揚した気持ちは、再会すれば蘇るのでしょう。
桜が満開の初春の景色が目に浮かびます。