メジャーデビュー後初のシングル【白日】

止まらない『時代の申し子』の快進撃

King Gnu【白日】MVの意味を解説!モノクロの映像から伝えたいこととは?クールな作品に釘付け!の画像

2019年初頭に2ndフルアルバム『Sympa』で華々しくメジャーデビューを飾ったKing Gnu

傑作を世に放った彼等がその後たった1ヶ月でさらなる新曲を生み出しました。

その曲こそが本作【白日】(はくじつ)。

デジタル配信限定で発表されたこの曲はバンド初のドラマ主題歌に決定。

新進気鋭のメジャーバンドの大躍進に、巷では大きな話題を呼びました。

【白日】ってどういう意味?

今作のタイトルとなる【白日】(はくじつ)。

単語の意味を聞かれてもいまいちピンと来ない…という方も多いかと思います。

辞書によれば『照り輝く太陽』『昼間、白昼』という意味合いとの事。

また、『白日の元に晒す』という言葉であれば聞き覚えのある方も多い事かと思います。

この言葉の意味としては『隠されていた物事を世間に公開する』というもの。

主題歌となったドラマ『イノセンス 冤罪弁護士』の内容とも通じるものがありますね。

『イノセンス 冤罪弁護士』の主題歌に抜擢!

正しさと虚しさの狭間を彩るポップバラード

King Gnu【白日】MVの意味を解説!モノクロの映像から伝えたいこととは?クールな作品に釘付け!の画像

様々な『冤罪』を科学的捜査で解き明かす中で、揺れ動く人間の心模様を描く

『イノセンス 冤罪弁護士』はそんなあらすじのヒューマンドラマとなっています。

主演の弁護士役を熱演したのは坂口健太郎。

川口春奈や藤木直人などの豪華な俳優陣が勢揃いした事でも注目を浴びました。

多くの人を惑わし、傷付け、時として誰も救われる事の無い虚しい結末をもたらす『冤罪』。

そんな中でも一筋の希望を見出すために『冤罪』と闘い続ける人々を描いた今作。

変えられない過去と共に、これからの人生をどう生きていかなければいけないのか。

ドラマを通して、多くの人に通じる問いを投げかける作品となっています。

本作【白日】を歌い上げる中での思いを、King Gnuは下記の記事でコメントしていました。

King Gnuが1月19日(土)にスタートする日本テレビ系ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」の主題歌を担当することが発表された。

こちらには今回のドラマにKing Gnuの楽曲を抜擢した経緯も記されています。

ぜひ一度読んでみて下さい。

楽曲リリース後にMVも公開!

大勢のドラマファンもチェックしたMVはこちら!

楽曲リリースから約1週間後に公開された本楽曲MVがこちら。

映像ディレクターを務めたのはOSRIN

King Gnuのメンバー常田が率いるクリエイティブチーム『PERIMETRON』の一員です

同じく彼らの楽曲『Prayer X』の映像ディレクターを務めた事でも知られていますね。

今回の映像で追求したのはOSRIN曰く『シンプルさ』とのこと。

MV公開時に、本人からのコメント付きの記事が公開されていました。

King Gnuの新曲「白日」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

簡潔で読みやすい記事となっていますので、こちらもあわせてどうぞ。

なぜ『モノクロの映像』である必要があるのか?