BoA × 三浦大知

BoA

【Possibility duet with 三浦大知/BoA】ファン必聴の名曲!歌詞の意味を解釈!の画像

BoAと言えば、「VALENTI」や「LISTEN TO MY HEART」などの代表曲で知られる、紅白出場経験もあるコリアンシンガー。

2008年には全米デビューを飾ります。この頃から活動の拠点を韓国とアメリカに移し始め、日本国内での露出は徐々に控えめになりましたね。

しかし、2018年2月には久しぶりのアルバム「私このままでいいのかな」をリリース。

そして3月から4月にかけて、BoA THELIVE 2018で全国5箇所7公演を完走しました。

これには国内のファンも大喜び!久しぶりのBoAライブを楽しむ声も聞かれました。

三浦大知

【Possibility duet with 三浦大知/BoA】ファン必聴の名曲!歌詞の意味を解釈!の画像

一方、三浦大知と言えば今や不動の人気を誇る男性シンガー&ダンサー。

もともとはFolder(のちのFolder5)として1997年に芸能界デビューしたのが始まり。この当時まだ9歳!

2005年にはソロデビューを果たします。

歌って踊るスタイルはこの頃からのものですが、彼の「歌って踊る」の完成度の高さにはいつも驚かされます。

芸能界でも高い評価を受けていて、あの藤井フミヤをして「スーパースターの予感」と言わしめたほど。

ダンサーとしてもシンガーとしても超一流なのは誰の目にも明らかでしょう!

仮面ライダーエグゼイドの主題歌に起用された2017年リリースの「EXCITE」ではオリコンチャート1位を獲得。

また、紅白歌合戦に初出場したのもこの年でした。

まさに今、波に乗っている存在ですね!

「Possibility duet with 三浦大知」

「Possibility duet with 三浦大知」は2010年の作品。

自身7枚目となるアルバム「IDENTITY」に収録されていました。

とにかく、まずはMVをどうぞ。

セットの壁をはさんで立つBoAと三浦大知

この壁に隔てられたまま、曲が進行します。

それもそのはず、この曲は「一緒にいたかったけれど、別れを決断した切ない恋の歌」。

一緒にいられたらよかったと思っているし、これが正解と言い切れる自信もないけれど、二人で選択した別れ。

張り裂けそうになる繊細な気持ちを歌った名曲です!

「Possibility duet with 三浦大知」の歌詞に迫る

さて、ではいよいよそんな名曲「Possibility duet with 三浦大知」の歌詞に迫っていきましょう。

この先はあくまでも筆者の個人的な解釈になりますので、悪しからず。

どうしてこんなことになったんだろう

愛が途絶えてしまう前
最後の時間

We spent good times and we knew each other
Had this situation changed if we had the possibility
Jus' talk to me how you think about it
(Why did we say goodbye)

出典: Possibility duet with 三浦大知/作詞:Nao'ymt 作曲:Nao'ymt

あぁ、もうお別れなんですね。ここのユニゾンがとっても切ないです。

その後のパート、英語歌詞部分は翻訳しておきましょうか。

「僕ら幸せな時間を過ごしてお互いのことを知ったね/もし可能性があったんだとしたら、この状況は変わってたかな」

「君はどう思う?教えてほしいよ/(どうしてさよならしたんだろう)」

二人は恋人同士、これまでの関係は決して悪くなかったんですね。

楽しいデートをしたり、下らない話をしたり、たまにはケンカもしたかもしれないけれど、少しずつお互いのことを知っていって…

そんな仲良しの二人だったのに、何があったんでしょう?お別れしなきゃいけないのは、どうして?

笑顔が好きだった
つまらない冗談も好きだった
近づく不穏な足音
はじめに気づいたのはどっち?

何しても四六時中 不安定
溝埋めること放棄した関係
明日になれば他人だなんて
全て消えてしまえばいい

出典: Possibility duet with 三浦大知/作詞:Nao'ymt 作曲:Nao'ymt

一番のメロはBoAパート。

彼女もまた彼のことが好きだった…はずなのに、近づいてきた不穏な足音。別れのきっかけになる何かを、いつからか二人予感していたみたいです。

「溝埋めること放棄した関係」っていうフレーズが切ないです。

かつては幸せな関係だった二人だから、始めのうちはケンカしたって上手く仲直りできていたかもしれません。

でも、何か小さなことがひっかかって素直になれなかったり、よくない意地の張り合いみたくなってしまったのかもしれませんね。

そんな風になってしまうと、なかなか溝を埋めることって難しいです。

心の底から嫌いになったわけじゃないのに、関係の修繕が上手くできなかったせいで別れるなんて、切なすぎます。

覚悟したつもりなのに