君との思い出を胸に
どんな言葉より 嬉しかった
ただ君が 隣にいて
ずっと 無力だった
僕の中に 何か 生まれた
凛と光る 冬の星と
無邪気すぎた 僕らの影
乗り越えていく 本当の意味を
初めて知った日も・・・
出典: いつか晴れ渡る空の下で/作詞:Safari Natsukawa・Hitoshi Harukawa 作曲:Safari Natsukawa・Hitoshi Harukawa
2番では季節が冬に移り変わります。夏も冬も、変わらず一緒にいたということです。
長い時間を共にしていると、側にしてくれるだけで安心感が生まれるものですよね。
上辺だけの言葉をもらうよりも、隣にいてくれる、ただそれだけで愛しい気持ちが生まれたのでしょう。
冬の星空の下、無邪気に遊んだことだって、今では綺麗な思い出となって心の奥にあるのです。
大きな風が吹いていた
僕らはいつもそばにいた
理想よりも儚い 夢の輪郭~カタチ~
心に描きながら
いくつの夢が叶っても
いくつの夢に敗れても
戻れる場所は ここに在ると
信じてる 強くなろう
また会う日まで
出典: いつか晴れ渡る空の下で/作詞:Safari Natsukawa・Hitoshi Harukawa 作曲:Safari Natsukawa・Hitoshi Harukawa
自分たちが想像していた理想の形と、現実があまりにもかけ離れていたとき、自分が無力であることを知るのでしょう。
いつも一緒にいても、どうしようもならないときがある。
【戻れる場所は ここに在る】というワードからは、物理的な距離を置いたのは、歌詞目線の人物なのでしょう。
夢という言葉が2回も出てくるところを見ると、夢のために地元を離れたり、夢を追いかけるために別れを選んだともとれます。
自分の場所はここにしかないと信じて、それだけを信じて進むことで、強くなれることもあるのかもしれません。
歌詞が壮大だと言われる理由
世界は動いていて
僕らも変わってしまう
たった一つだけ なくせないものを
ここに残してゆこう
君の涙を忘れない
君の笑顔を忘れない
はじめて巡り会えた この場所から
未来が また始まる
あの日の空を忘れない
あの日の君を忘れない
心の奥で 叫んでいる
ただ強く・・・生きてゆこう
また会う日まで
出典: いつか晴れ渡る空の下で/作詞:Safari Natsukawa・Hitoshi Harukawa 作曲:Safari Natsukawa・Hitoshi Harukawa
この曲の歌詞が壮大だと言われる最大の理由、それは登場する言葉のスケールが大きいからでしょう。
空・世界・理想・大きな風などが、当てはまるワードかと思います。
GENERATIONSの歌う曲は、どこか親近感が湧くような身近な言葉を使うことが多く、こういったワードはあまり頻繁には使われていないのです。
しかし、誰しもが季節や感覚を通して思い出や記憶と向き合うことがあるでしょう。
壮大で切ない世界観を持つ曲
「いつか晴れ渡る空の下で」は、壮大すぎる歌詞が話題となった曲です。
隠れた名曲と言われるこの曲は、壮大な中にも共感できるワードがたくさん散りばめられています。
GENERATIONSらしいカラーも入った曲なので、ぜひ聴いてみてくださいね。
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