「つじつま合わせに生まれた僕等」について

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まず、「つじつま合わせに生まれた僕等」の収録されたアルバムなど概要について紹介します。

2009年12月発売の「0.」に初収録

「つじつま合わせに生まれた僕等」がはじめて収録されたのは、2009年12月発売のミニアルバム「0.(れいてん)」です。

このアルバムはシリアル番号入りの限定500枚のみで、青森県で発売されたました。2010年2月に全国盤として「0.6」として、ボーナストラックを1曲が追加されて発売されています。

秋田ひろむも思い入れの強い曲

初期の名曲として人気が高い「つじつま合わせに生まれた僕等」。

この曲は、amazarashiの中心人物である秋田ひろむも「過去、現在、未来を歌うことで、世界のすべてを表現してみたかった」と語る思い入れの強い曲です。

スケールの大きいメッセージ性の強い歌詞とヒップホップやロックをミックスしたサウンドは、一度聴くと強く記憶に残ります。

ベストアルバム「メッセージボトル」のリード曲

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秋田ひろむも思い入れのある「つじつま合わせに生まれた僕等」は、ベストアルバム「メッセージボトル」のリード曲として新録され、MVも制作されました。

「0.6」と「メッセージボトル」での曲の違いや、MVの詳細について紹介します。

「メッセージボトル」のリード曲として新録

初のベストアルバム「メッセージボトル」の2017年3月の発売に合わせて、「つじつま合わせに生まれた僕等」は新たにレコーディングされました。

ミニアルバムのバージョンと、「つじつま合わせに生まれた僕等(2017)」の両方がベストアルバムには収録されています。

ボーカルもサウンドも異なり、より切れ味のある曲へと生まれ変わっています。ミニアルバムのバージョンは初期衝動を感じさせる熱があり、どちらも違った魅力があります。

新録された「つじつま合わせに生まれた僕等(2017)」はもちろん、このベストアルバムのリード曲です。しかし、この2つを合わせて聴く事がamazarashiから託されたメッセージボトルなのだと思います。

違いが気になる方は、アルバムを購入してぜひ聴き比べてみてください。

MVは誦読「つじつま合わせに生まれた僕等 (2017)」

「つじつま合わせに生まれた僕等 (2017)」はその録音に合わせて、MVもされました。

秋田ひろむのポエトリーリーディングから楽曲へとつながる誦読「つじつま合わせに生まれた僕等 (2017)」は観る方の心に刺さる映像です。

誦読(しょうどく)とは、書物などを声に出して読み上げる事を指します。

7年間の活動の思いが強く感じられる、1分50秒のライブさながらの迫力あるポエトリーリーディングです。

amazarashiというバンド名に込められた「日常に降りかかる悲しみや苦しみを雨に例え、僕らは雨曝しだが“それでも”というところを歌いたい」という意味も深く理解できます。

歌詞の意味を考察

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次に、深い意味を持った「つじつま合わせに生まれた僕等」の歌詞の内容を解説していきたいと思います。

過去をあらわす歌詞