KEYTALKは人気上昇中のロックバンド
KEYTALKは4人組のロックバンドです。もともとはRealという名前のバンドが今のメンバーで2007年に再結成され、2009年にKEYTALKと改名。
KEYTALKという名前の由来は、ジャズピアニスト・上原ひろみさんのアルバムの収録曲「Keytalk」からきているとか。メンバーの一人八木優樹さんは、上原ひとみさんのファンだからね。
え?そういうことでバンド名を変えちゃうのって感じですが…。
メンバー紹介
KEYTALKが目指すところは、「歌って、踊れて、泣けるバンド」だそうですが、そのメンバー紹介をしていきましょう。
寺中友将:ボーカル・ギター
1998年5月12日生まれ。熊本県出身。昭和音楽大学卒業。
大学時代、サークルで一番偉そうにしていたことから先輩に「巨匠」と呼ばれるようになり、今でも相変わらず「巨匠」と呼ばれています。
福山雅治などのものまねが得意。
首藤義勝:ボーカル・ベース
1989年2月19日生まれ。埼玉県出身。高校卒業後、音楽専門学校でレコーディング・エンジニアの勉強をしていたこともあります。
もともとはボーカル担当ではなかったのに、寺中さんが声帯ポリープを発症したことがきっかけで担当することに。
DJ PASSIONという名前でDJ活動もしています。
八木優樹:ドラム
1988年10月19日生まれ。東京都出身。尚美学園大学卒業。
高校時代に小野武正と軽音楽部で出会い、前身バンドRealを結成することになります。
「あス」が口癖。挨拶や返事をする時、頻繁にこの言葉を使います。サインにも「あス」と書いています!
小野武正:ギター
1988年9月19日生まれ。埼玉県出身。昭和音楽大学卒業。
14歳からクラシックギターをはじめていて、ギターの腕前は自負しています。ライブではMC担当。
ももいろクローバーZのファンで、特に百田夏菜子が好き。ライブには何度も行っているようです。
KEYTALKオフィシャルサイト。ニュース、プロフィール、ディスコグラフィー、スケジュールなど
メジャーデビュー曲は「コースター」
KEYTALK のメジャーデビューシングルは、コースター。
2013年11月20日に発売されましたが、DVDが付いている初回限定版と通常版の2種類があります。
「インパクトがある曲でたくさんの人にKEYTALKというバンドを印象付けたい」という思いで作り上げた曲だとか。
一度聴いただけでもどんな曲かすぐにわかるようなものにしたかったと言いますが、確かにそう。
聴いたあと、ずっと頭の中で流れているかも。
コースター(初回限定盤) | KEYTALK | ORICON NEWS
「コースター(初回限定盤)」などKEYTALKのシングル・アルバムのCD作品情報やリリース情報・試聴・歌詞を提供。オリコン芸能人事典ではKEYTALKに関するあらゆる情報がチェックできます。
作詞作曲は首藤義勝
コースターの作詞作曲は、ボーカル・ベース担当の首藤義勝さん。
歌詞には男の子の切ない気持ちがつづられていますが、これはすべて妄想であって実体験ではないと自身が語っています。
時々、好きなアニメの萌えキュン的なヒロインをイメージして書くこともあるとか。
具体的にどんなアニメのヒロインなのかは謎です。
「コースター」の切ない歌詞
コースターは女の子への恋心を歌っていますが、男の子の心情がちょっと切なくなる曲です。
こういう感じの関係のまま時間が過ぎている男女、けっこう周りにいたりしませんか?
言えない 触れたいなんて言えない 目線 交わるたびに
隣で僕の 足取りはふらついてる
出典: コースター/作詞・作曲:首藤義勝
歌詞に出てくる「45度」とは?
「45度」というフレーズが、コースターの歌詞には何度も出てきます。
これは男の子が女の子と歩いていると時の、いろいろな角度を意味しているそうです。
歌詞にはっきり書いてないけど、例えば女の子のほうを振り返った時とか…そんな感じ。
だけど振り返った四十五度 やがて季節は巡るけど
風が運んだ四十五度 雨のかかったその頬に
出典: コースター/作詞・作曲:首藤義勝