UVERworld「DECIDED」

UVERworld 「DECIDED」は映画『銀魂』主題歌!歌詞の意味は?PVも公開!(動画あり)の画像

2017年7月12日にリリースした31ndシングル

「DECIDED」は、前作「一滴の影響」から約5か月ぶりとなったUVERworldシングルです。

初週に4.1万枚を売り上げてオリコンデイリー&週間ランキングで2位を獲得しました。UVERworldシングルの中では、出だしから爆発的な人気を博しました。

初回限定盤と、通常盤があり、初回盤についているDVDには2016年12月21日に開催されたTAKUYA∞の誕生祭より「ALL ALONE」と「LONE WOLF」の2曲が収録されています。

カップリングには、「Red Bull Box Cart Race Tokyo 2017」のTVCMに起用された「RANGE」、ベーシストとボーカルのディスり合いが面白い「DIS is TEKI」が収録されています。

こちらの「DIS is TEKI」のPVは小中と幼馴染だからこそのディスり合いの歌詞が、かなり面白い展開になっていますので要チェックですよ!

しかも、歌詞は全部TAKUYA∞が書いているというのもポイントですね。

小栗旬主演映画「銀魂」の主題歌を担当

UVERworld 「DECIDED」は映画『銀魂』主題歌!歌詞の意味は?PVも公開!(動画あり)の画像

2004年から少年ジャンプで掲載されている人気ギャグ漫画「銀魂」が、実写映画化となり話題になりましたね。

主演を務める小栗旬のほか、菅田将暉、橋本環奈、中村勘九郎、吉沢亮、長澤まさみ、七尾など豪華人気俳優陣が集結、さらには「勇者ヨシヒコ」シリーズで見事なギャグセンスを披露し人気を博した福田雄一監督が作り上げたのですから、抱腹絶倒間違いなしです。

原作を知っている人でも、高評価を博したこの映画主題歌としてUVERworld「DECIDED」が書き下ろされたんですね。

TAKUYA∞自身も、「こんなすごい作品にかかわれるなんて思っていなかった」とコメント。映画の起爆剤になれるような音楽を作り上げ、苦手なテレビにも出演し、楽曲を披露しました。

公開されたMVの演奏シーンでは、それぞれの強い決意を感じさせてくれる臨場感溢れる映像になっていますよ!

「DECIDED」の歌詞の意味

それでは、「DECIDED」の歌詞を見ていきましょう。

まず、タイトルの意味なのですが、調べてみると「決然とした」や「断固とした」という言葉が出てきます。

はっきりと明確に意思を表示する、そんなニュアンスが受け取れますね。

さあ、動き出そうぜ!

さぁ お前ら心の導きへ
始めよ今日がその X-day
黙れ Backseat bring up
これは俺の お前の人生じゃねぇ
Go ahead

出典: https://twitter.com/yo_ne46/status/896230768187285504

「X-day」とは、いつ起こるかわからないけれど必ず来る大事な日を意味します。タイトル通り、心が叫ぶままに強い決意をもって動き出す”その日”のことですね。

「backseat」は直訳すると「後ろの席」ですが、「Backseat driver」のように後ろの席で運転もしないのにいろいろ指図してくる人=余計な口出しをする人のことを表しています。

「 bring up」は、提案するという意味があり、「黙れ+提案する」=「黙ってろ!」と読み取れます。人生を動かすのは俺自身なんだから、関係ない奴は黙ってろ!という感じですね。

「Go ahead」=「やれ!」や「進め!」という意味があります。

大事なことは後悔を数えることじゃねえ

Tell me about it
落下して行く Face this world
全部どうかしてる でも怯まねぇ
点と線で繋いだ未来も 毒されたとしても
Tell me about it
叶わぬことだって腐る程あるだろう
それ数え生きてく事に何の意味もないだろう

出典: https://twitter.com/yuram_on/status/901396211340427265

なら何故今日も未来を信じられているのかって?
そこに希望感じてるからじゃなく

愛するって決めたから 愛して
そう信じるって決めたから もう信じていくだけ

出典: https://twitter.com/yuram_on/status/901396211340427265

「Tell me about it(君の決意を教えてくれ)」と問いかけます。

あなたが強い決意をもって「Face this world」=「世間と向き合おう」としても、叶わないこともたくさんあるかもしれません。

けれど、「どうせ叶わないから」とか「あの時もできなかった」と過去の経験や考えだけで足を踏み出すことを辞めてしまったら本当に行動できなくなってしまうんです。

希望はないかもしれない、でもそこに希望があると信じて一歩踏み出すことは、叶わない夢を数えることよりも何百倍も意味のあることなのです。