2017年にデビュー20周年を迎えたゆず

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2017年にデビュー20周年を迎え、ベテランの域に達していても常に前進していく姿勢を崩さないゆず

コンスタントに活動を続け、20周年を記念したオールタイム・ベストアルバム「YUZU 20th Anniversary ALL TIME BEST ALBUM ゆずイロハ 1997-2017」を発売し、自身初の全国ドームツアー「YUZU 20th Anniversary DOME TOUR 2017 ゆずイロハ」も開催しました。

元々は神奈川県横浜市の伊勢佐木町でのストリートライブが原点で、ファンとの近い距離感でのライブが根付いています。

今回はそんなゆずのライブで盛り上がる楽曲シングルアルバム曲を問わずに紹介していきます。

ライブで盛り上がるゆずの楽曲

月曜日の週末


まずは1998年7月23日にリリースされた、ゆずの1枚目のアルバムである「ゆず一家」の10曲目に収録された「月曜日の週末」です。

ライブ当日が何曜日か問いかけながら、月曜日に持っていく流れにファンの気持ちはどんどん盛り上がっていきます。

その勢いと共にテンポの早い楽曲がスタートし、グイグイと観客を引っ張っていく、ライブには欠かせない楽曲になっています。

少年

1998年9月18日にリリースされた2枚目のシングルである「少年」もライブで盛り上がる1曲にあげられます。

「月曜日の週末」も収録されている1枚目のアルバム「ゆず一家」からシングルカットされた楽曲で、リリース当時は「スーパーカップ 1.5シリーズ」CMソングに起用されました。

そして、リリースから約19年が経った2017年3月には伊藤園のCMソングにも起用され、長く愛されている1曲です。

この楽曲で初めてオリコンシングルチャートのトップ10入りを果たし、ここから現在まで、シングルを出せば全てトップ10入りするという偉業を成し遂げています。

サビの前の「1、2、3、4」や間奏中の「Y、U、Z、U」などファンと一緒に声を出すフレーズが多く存在し、ライブ中に会場の一体感を感じることのできる楽曲になっています。

てっぺん

1997年10月25日にリリースされたゆずの初めてのミニアルバムである「ゆずの素」の1曲目に収録されている楽曲です。

このミニアルバムは唯一インディーズでリリースされました。

ゆずにとって大切なライブや、毎年、冬至の日に行われている恒例のイベントである「冬至の日・フリーライブ」で、締めくくりに選曲されることが多い楽曲です。

初期のゆずの勢いやネオフォーク感が強く表れた作品で、ライブで歌われる時には最後のサビの前部分をもったいぶって演奏し、ファンを盛り上げる1曲になっています。

ゆずの素
ゆず
トイズファクトリー

贈る詩


この楽曲も1枚目のアルバムである「ゆず一家」の13曲目に収録されています。

また1998年6月3日にリリースされた1枚目のシングルである「夏色」のカップリングにも収録されています。

誕生日を祝うために作られた楽曲で、ライブではアンコールの掛け声の代わりとして、会場にいるみんなが一体となって歌い、アンコールに入っていくという定番の1曲です。

夏色


そして、なんといってもゆずのライブで外せないのが「夏色」です。

ゆずのメジャーデビューシングルであり、一番ポピュラーな楽曲ではないでしょうか。

2017年にはロッテ「爽」のCMソングとして起用され、初のタイアップを獲得しました。

最後の「ゆっくり ゆっくり 下ってく」という歌詞を繰り返す部分では、「もう1回!」と何回も繰り返されるのがライブでは定番になっています。

ゆずの楽曲をあまり知らない人でも「夏色」だけは知っている人も多く、そんな人でも初期からのファンでも、どちらでも楽しめる楽曲としてゆずのライブはもちろん、歴史を語る上で外せない楽曲になっています。