The Beatlesの名曲「Come Together」をカバー

Aerosmith【Come Together】歌詞和訳&意味解説!どこへ向かう?彼の言動の真意とはの画像

数々の有名アーティストが「Come Together」をカバー

長年にわたって愛されているThe Beatles名曲「Come Together」。

1978年、初めてカバーしたのがAeroSmithでした。

その後に数々の有名アーティストが過去にカバーしています。

1995年、トップアーティストあのマイケルジャクソンもカバー。

曲調もシンプルでわかりやすく耳に残りやすい曲です。

Aerosmithがカバーしたきっかけ

アメリカのハードロックバンドAeroSmith。

ではなぜイギリスのバンドThe Beatles楽曲をカバーしたのでしょうか。

実は1978年に公開された映画「Sgt.Peppers Lonely Hearts Club Band」にAeroSmithが出演しました。

その1シーンで AeroSmithがThe Beatlesの「Come Together」を歌ったことがきっかけでした。

もちろん映画でこの曲をカバーしたのが初めのきっかけですが、この曲に込められた思いに共感したのでしょう。

AeroSmithの「Come Together」は、アルバムLive BootlegGreatest Hitsに収録されています。

「Come Together」タイトルの意味とは?

ドラッグの事を歌っている?

Aerosmith【Come Together】歌詞和訳&意味解説!どこへ向かう?彼の言動の真意とはの画像

直訳すると、一緒に行こう!という意味です。

しかし、この曲の意味では、一緒にどこかに行こうではありません。

一緒にドラッグに溺れよう、意識がなくなるまでドラッグを感じよう!という意味合いです。

歌詞の内容も普通に和訳すると意味不明です。

しかしドラッグに依存する主人公だと仮定すれば、歌詞の意味もわかってきますよ。

応援ソングだった?

この楽曲は、幻覚剤の研究者ティモシー・リアリー(Timothy Leary)の為に作られた曲だとも言われています。

彼がカリフォルニア州の知事選挙に出馬表明を出したときに、出馬を応援するために書き下ろされました。

「Come Together」は、1969年The Beatlesが最後に出したアルバムAbbey Roadに収録。

その当時The Beatlesは、ドラッグの常習犯で、ドラッグに溺れていたといいます。

「Come Together」はジョンレノンが作詞作曲を担当。

ティモシーの応援のための曲でありながら、自分たちのドラッグに溺れる様子が描かれています。

この曲の歌詞は、それぞれのメンバーの事を歌っているので、一つ一つ和訳をしてみていきましょう。

1番の歌詞の和訳

撃て撃て!

“Shoot me
Shoot me
Shoot me
Shoot me “

撃て
撃て
撃て
撃て

出典: Come Together/作詞:John Lennon,Paul McCartney 作曲:John Lennon,Paul McCartney

 俺を撃て!と4回。

これは、ピストルで俺を撃て!という意味ではありません。

ドラッグを体に打つということです。

俺にドラッグを早く打ってくれ!と一秒でも早く体がドラッグを欲しているのがわかります。

前述したように、この曲は、幻覚剤研究者の選挙出馬への応援ソングとして書き下ろされました。

その背景があると、Shoot meはドラッグを打つという風に簡単に理解できますね。

気ままな生き様