わたし
辛くて溜まって流した涙と
幸せ溢れて零れた涙を
今宵も感じ
鼻声混じりで話す月夜ヒトリ部屋
出典: わたし鏡/作詞:安田章大 作曲:安田章大
逢えない悲しみが溜まっていって勝手に出てきてしまった涙と、逢えた嬉しさから溢れ出た涙と、どっちも感じていたから、涙で鼻声になってしまったけど電話で彼と話したよ。とでも言っているのでしょうか。
本当に彼のことが好きでたまらないという気持ちがよく表れていますよね。
さあ、いよいよ「彼に逢うことができたのかな?」という歌詞が次に出てきます。
悲しみ隠して無理した笑顔と
喜び素直に見せた笑顔を
今宵も感じ華色混じりで眠る月夜
出典: わたし鏡/作詞:安田章大 作曲:安田章大
「逢えなくても私、寂しくないよ」という作り笑顔と、逢えた時の心からの素直な笑顔の2つの意味を含んでいるように思います。
逢いたいトキ逢うのが全てじゃなくて
幸せ、辛さ背中合わせの一線違いであって
出典: わたし鏡/作詞:安田章大 作曲:安田章大
逢いたい逢いたいと思う気持ちは本心だから仕方ないかもしれないけど、そんなわがままばっかり言っていてはいけない。
逢いたいからって、逢ってばかりはいられない。
「幸」という字と「辛」の漢字を見ればわかるように、幸が一線消えてしまうと(一線無くなると)、辛くなるのだから幸せと辛いは背中合わせなんだ。といっているようです。
すごく上手い表現だと思いませんか?
安田章大の頭の良さがわかりますね。
「わたし鏡」の本心⁈
本音が見えた歌詞
頭では、愛する彼に迷惑をかけてはいけない、わがまま言って困らせるようなことをしてはいけないと理解できる。
あなたと私は今とってもいい相性で、いいバランスなんだから、この関係を崩したくはない。
だから逢いたい、逢いたいと言っては、せっかくのバランスが壊れてしまう。それはいけない。
それはいけないと自分に言い聞かせている自分がいる。
わかってはいるのだけれど、わがままでもいい、やっぱり逢いたい。だって、こんなに愛しているんだもん。
という本音が歌詞の最後になって出てしまった。
私にはそんな感じの歌詞に思えました。
安田章大のこと
天才?それとも努力家?
私事ではありますが、関ジャニ∞はよくテレビなどで観ていても、メンバーの趣味や特技は全くといっていいほど知りませんでした。
安田章大といえば、イメージカラーが「青」で、運動神経がいいこと。ギターが上手なこと。
そのくらいしか思い当たりませんでした。
でも、「わたし鏡」のような、可愛い性格の女の子らしい歌詞が書けるなんて、これは何か特技など「へぇ~」というものがあるに違いないと思い、安田章大について調べてみることにしました。
1984年9月11日生まれ。兵庫県出身
手話検定3級取得
趣味はダイビング
グッズのデザイン
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%AB%A0%E5%A4%A7
やっぱり思った通り、「へぇ~」という感じでした。
安田章大は手話に興味を持ち、勉強して3級を取得していたのですね。
そういえば、「24時間テレビ」で聴覚障害の子どもたちとパントマイムをしていたことがありましたよね。
また、ダイビングが趣味らしいのですが、レスキュー・ダイバーのライセンスも取得済みだそうです。
グッズのデザインも手掛けているようですね。
作詞:作曲もできるし、ギターも上手、演技もできる、持って生まれた才能アリの人かと思っていましたが、興味を持ったことはきちんと勉強をして資格を取るという努力家でもあったのですね。
これからは安田章大は才能と努力の人だということを念頭において応援したいと思います。
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