【Linked Horizon/紅蓮の弓矢】歌詞カードが暗号！？「進撃の巨人」OP曲の意味を紐解く☆

「踏まれた花」とは巨人たちに襲われて踏みつぶされた人のことを指しているのでしょう。

巨人たちが壁を破って襲ってきた時の光景を描いているように思えます。

巨人たちが攻めてくる現状を回避したいのであれば、戦うしか手段は残されていません。

ただ祈っているだけでは、この世界を救うことができないのです。

「嗤う豚」とは巨人たちのことを指しています。

多くの人間が犠牲になっている中で、それでも前に進もうとするエレンたち。

でも、そんなエレンたちをあざ笑うかのように巨人たちは捕食を続けていきます。

「家畜の安寧」や「虚偽の繁栄」とは、巨人に怯えて生活する人間を指しているのでしょう。

壁の中の生活は、まるで囚われている家畜たちと同じ。

どんなに壁の中で人間が繁栄したって、巨人たちに世界を支配されていることには違いありません。

限られた空間の中でしか生きられないのは真の自由ではないのです。

「嚆矢」とは"物事のはじめ"という意味です。

自由のない生活や巨人たちの攻撃がきっかけで、反抗心を抱いたエレンの気持ちが現れていますね。

壁の向こうに出て、巨人たちと戦うJäger(=狩人、つまり調査兵団のこと)。

彼らの心には「巨人を倒す」という殺意が抱かれています。

また最後の「紅蓮の弓矢」という言葉も、巨人たちに立ち向かう調査兵団のことを指しているのでしょう。

巨人たちを追いかける調査兵団のメンバーたちを「矢」に例えていることが分かります。

弓矢のように素早く巨人に追いついて、巨人の弱点を突いてやっつける。

そんなクールな戦闘シーンが思い浮かぶ歌詞になっています。

「Wir sind die Jaeger」とは「私たちは狩人だ」という意味です。

怒りや希望といったさまざまな気持ちを込めて、巨人に立ち向かう様子が描かれています。