【ROCKET DIVE/hide with Spread Beaver】イントロは何て？歌詞に迫る

偶然や奇跡を待ってみても、一向にそれはやってきません。それなら、自分がミサイルになっちゃえば？とけしかけます。

毎日何か楽しいことが起きないかな、と空を見上げたところで何も起きないし、何も変わりません。

周りの人たちも、太陽ですらいつもの通りに日が昇り、沈んでいきます。

自分の中にあるロケットに着火してスパークしちゃえよ、とまた煽っています。

待ってることしかできない日々になんて永遠にさよならしちゃえよ、と続きます。

これだ、と思える道を突き進んでいる最中でも、常に順風満帆とはなかなかいきません。

そうすると、やる気だけがあっても思った通りに進めていなくて、エネルギーだけ消耗しているような気分になってしまいます。

いわゆる、スランプ、崖っぷち。

でも崖っぷちってことは後ろにはもう下がれないので、あとは前向き180度の方向でどこにだって進めるということ。

「なんにもないって事」は「なんでもアリって事」ってすごい発想の転換力！

これをちゃんと信じることができれば、たしかに何だって可能ですね。

悩んでいるヒマがあるなら、とにかく動いていこうよ！と背中を押します。

1回失敗したからって怖気づかずに何度でも立ち向かっていこうよ！と勇気づけてくれています。

まだ準備できてないしとか、あとこれが揃ったら、とかGOサインをのばしのばしにしていること、ありませんか？

のばせばのばすだけ、動きづらくなってしまうのが現状です。

それと、モヤッと感じていることがあっても時間が解決してくれる、ってのも嘘です。

時間が経ってもモヤッとしていることはしっぱなし。気になることはずーっとくすぶり続けます。

鎮火するか着火するかしかないのです。

ほら、飛び出せ！と突き飛ばされます。

何年待っても、くすぶり続けていたら単なる「宇宙の暇人」。

いま、自分のやるべきことが本当にわかっているのなら今すぐ動きましょ、と歌っています。

それにしても「宇宙の暇人」てフレーズ、妙にスケールが大きくて、こういうの好きです。（笑）

イントロ部分はKISSの『ROCKET RIDE』をオマージュしているとも言われています。

イントロのセリフも耳をダンボにして聴いてみてくださいね。