どれも本当
目の前の景色だって
忘れない
出典: Your Heaven/作詞:YUI 作曲:YUI
昔憧れていた景色を目の前にして、彼女は本当に感動したのでしょう。
ひとつひとつをしっかりと心に焼き付けてきた様子が読み取れます。
包み込む
憧れてた
笑顔の先
どうしてだろう?
泣けてしまうのは...
ずっと
待っていたの
出典: Your Heaven/作詞:YUI 作曲:YUI
憧れの地を目の前にした喜びと共に、何かがグッとこみ上げてきたのでしょうか。
最後の2行からは、愛しい人にやっと再会できたような「安心感」が読み取れます。
心に空いた小さな穴がふさがったような感覚。
家族の待つ家に帰ったような温かさです。
YUIにとってスウェーデンは心の故郷なのかもしれません。
ホッとして涙がこみ上げてきたのではないでしょうか。
彼女が感じたもの
遠い埸所で
触れた奇跡
赤い屋根の続く街は
海のそばで
子供達の
夢にあふれ
輝いていた
出典: Your Heaven/作詞:YUI 作曲:YUI
「スウェーデンの言葉や響き、ギターの音色が印象的だった。」
「自分の好きなスウェーデンの曲がこの土地で生まれたことに納得した。」
YUIはインタビューで、今回の旅で出会った「音」について語っています。
彼女は異国の地で様々な音を、耳で、心で吸収しました。
スウェーデンの街並みと日常は彼女が憧れ想像していた通りのものでした。
それは彼女にとって奇跡のように大切で美しいものだったのでしょう。
心の支え
風になって
アタシの声
風になれ
もう言葉ならいらないから
lalalala
聴こえてくるでしょ?
出典: Your Heaven/作詞:YUI 作曲:YUI
冒頭にご紹介した動画の最後で、鼻歌で「Your Heaven」を歌うYUI。
スウェーデンで得たインスピレーションをその場でメロディーにしているのです。
スウェーデンの街に吹く優しい風と共に、彼女の歌声が響きます。
普段の何気ない日常に流れる、様々な音に耳を傾けてみる。
私たちはそれを曲にするなんてことはできないかもしれません。
しかし今まで気付かなかったことや新しい感情を発見できるかも。
そうやって余裕を持って、自由に生きるのも素敵なことです。
音楽の力
あなたの歌
思い出せば
辛い夜も越えてゆける
出典: Your Heaven/作詞:YUI 作曲:YUI