幸せってなんだっけ?
遠回りばかり Everyday
闘って灰になって
生きてる意味わかんないね
出典: Underdog/作詞:SHOKICHI 作曲:UTA・Hi-yunk・SHOKICHI
人生の目的、生きる意味さえもわからなくなってしまうくらい、落ち込むこともあるでしょう。
まさに一番辛い、どん底の時です。
何もかもうまくいかないような気がしてしまって、”落ち込みスパイラル”に陥りがちな時でもあります。
”思考”の転換?
しょげたって 泣いたって
変わらない何も 現状は
待ったって 叫んだって
進むしかない 僕らは
出典: Underdog/作詞:SHOKICHI 作曲:UTA・Hi-yunk・SHOKICHI
泣けばすっきりしますが、周りの環境が変わるわけではないことは冷静に受け止めています。
結局は自分が動かない限り、状況は好転しないものです。
向かい風がものすごくて、なかなか進めない時もたくさんありますが一歩踏み出すしかないんですよね。
変わりつつある時代のスピード感
移りゆくジェネレーション
溜まりきったフラストレーション
“どうせ”ばっかのモチベーション
知ってるんだ 所詮はLoser
今を生きるエモーション
新世界へのセンセーション
“どうせ”だったらレボリューション
両手を広げ Viva la Underdog
出典: Underdog/作詞:SHOKICHI 作曲:UTA・Hi-yunk・SHOKICHI
一度開き直って”負け犬上等!ここから這い上がってやるぜ!”と思うことができるようになれば、
きっと勝利を手に入れることができるでしょう。
”負け犬”は永遠に続くものではなく、自分のモチベーションと行動によって”勝者”に塗り替えていくことができるはずです。
全ては思考からくるもの、とはよく言います。
とはいえ、頭でわかっているのに、すぐには這い上がれないこともあったりはしますよね。
”どうせ”なんて、自分を否定したくなってしまうこともあるものです・・・。
欲張りなのは希望があるから
Oh 脳内 波乱万丈
成り行きじゃラチあかないよ
Ah あれもしたい これもしたい
彼にはキリがないの?
出典: Undedog/作詞:SHOKICHI 作曲:UTA・Hi-yunk・SHOKICHI
”どうせ”が口癖になっていても、本当はやりたいことがたくさんある。
うまく現実化できていない自分自身にモヤつきながらも、それを実現したいという思いは消えていない。
どん底まで落ち込んでいても、ちゃんとポジティブな思考が息づいているという事実があったりします。
”キリがないの?”なんて自嘲気味にならずに、めいっぱい欲張りでいってもいいのではないでしょうか♬
時代の変化に戸惑う
移りゆくジェネレーション
溜まりきったフラストレーション
“どうせ”ばっかのモチベーション
知ってるんだ 所詮はLoser
今を生きるエモーション
新世界へのセンセーション
“どうせ”だったらレボリューション
両手を広げ Viva la Underdog
出典: Underdog/作詞:SHOKICHI 作曲:UTA・Hi-yunk・SHOKICHI
今、年金暮らしで幸せな老後の生活を送っている世代がいる一方、今の働き盛りの世代にはそれは期待できないこととして今や共通の認識になっています。
安定した企業に就職しつらいことがあっても、定年まで勤め上げれば、退職金がもらえる上、年金で一生安泰な生活が過ごせる。
そんな安定感のある人生のあるパターンが確かに存在しました。
時代の背景とともに、人生のパターンはある時期からはっきりと変わってきました。
確実な保証のある人生設計はないと今の世の中を生きる世代は、不安とともに痛感させられたのです。
まさしく今、日本ではひとつの時代が終わろうとしていますから、いわゆる”バブル崩壊”から”就職氷河期”など、振り返るシーンを目にする機会が多いことでしょう。
未来に大きな夢や希望を描くことが難しい時代かもしれませんね。
でも、悲観的になる必要もないと筆者は思ったりもします。
というのは、人生や仕事に対する考えが多様化することで、個々に重きを置く時代になりつつあることは確かですし、
誰か他の人と比べるのではなく、”自分がどうありたいか”について、それぞれが一生懸命考えるようになってきたように感じるからです。
きちんと自分と向き合える人に幸せが来ないわけがありません!
思考が行動を生み出すもの
そんな楽ではない時代ですが、嘆き悲しんでいるだけでは何も変わりませんよね。
未来は自分で作りだしていくもの。どん底に落ちたら、あとは這い上がるだけです。
時代や環境のせいにして何もせず、ただ文句を言っているだけでは非生産的に人生を過ごすことになってしまうのかしれません。
どんな時でも、周りのせいにしないで自分で目的を持つこと。
目標に向かって行動を自発的にしていくことこそ、重要だということを教えてくれる歌詞だと思います。
落ちたら這い上がれ
「Underdog」には”負け犬”の他にも”貧困層出身の成り上がりで、がむしゃらに生き続けている者”という意味もあるようです。
階級制度が根強く残る欧米諸国と異なり、士農工商が廃止されてからそれがほとんど現在に影響することがないと言える日本では、
あまりなじみのない表現かもしれませんね。
ただ”負け犬=勝負に負けた者”と捉えふさぎこむだけではなく、自分を信じて自分の力で、目標に向かってただひたすら一生懸命生きていく。
その夢や希望が叶うと信じて苦しくても頑張っていれば、いつか手のひらで勝利をつかむことができるのではないでしょうか。