乃木坂46「立ち直り中」

【立ち直り中/乃木坂46】ラストシーンが衝撃的!!泣けると話題のMVを徹底解釈!の画像

11thシングル「命は美しい」のカップリング曲

「立ち直り中」は、2015年3月18日にリリースした乃木坂46の11thシングル「命は美しい」のType-Aにカップリング曲として収録されています。

「命は美しい」は、Type-A~Cの初回限定盤と通常盤があり、全てのシングルに入っている「あらかじめ語られるロマンス」というカップリング曲とタイプごとに違うカップリング曲があります。

  • Type-A:立ち直り中
  • Type-B:ごめんね ずっと・・・
  • Type-C:君は僕と会わないほうがよかったのかな

「立ち直り中」はカップリング曲の中では唯一のCMソングでもあるんですよね。「Palty」のCMでは、イメージキャラクターにセンターを務めた白石麻衣が出演していますよ。

オリコンランキングはデイリー&週間ランキング1位や、Billboard JAPAN Hot 100などでも週間ランキング1位を獲得しました。

「立ち直り中」は、楽曲人気があるのですが特にMVが高評価なんですね。また、後ほど詳しくご紹介したいと思います!

「立ち直り中」のメンバーを紹介

センターは白石麻衣

「立ち直り中」を歌うのは全員が20歳以上という”お姉さん”組である7人です。そしてそのセンターを務めるのが、「ガールズルール」でもセンターを務めた白石麻衣です。

Wセンターを含めると、カップリング曲を含めて8曲もセンターに立つ、乃木坂46の中心人物ですね。「オフショアガールー」などのソロ楽曲も持っていますね。

色白でキレイ系の白石麻衣は、モデルとしても活躍しており、5thシングルまでセンターを務めていた生駒梨奈からセンターの座を初めて奪った人物。初期から七福神に選ばれるなど、かなり注目されていますから当然といえるかもしれません。

その他のお姉さんメンバー

では、その他のお姉さんメンバーをご紹介していきましょう。

  • 橋本奈々未

MVでは白石麻衣の相手役を務め物語の中心的人物を演じていた、橋本奈々未です。AKB48の篠田麻里子を彷彿させる雰囲気がありますよね。MVでは、かなりの名演技を見せているので注目ですよ!

  • 秋元真夏

センターを務める白石麻衣と同じ誕生日の秋元真夏。童顔なので、お姉さんメンバーにいることがちょっとびっくりですよね。とにかく、頑張り屋で3thシングルまでは選抜落ちでしたが、徐々に人気も上昇し、4th「制服のマネキン」では選抜&福神メンバー入りを果たしました。くしゃっとなる笑顔が素敵です。

  • 衛藤美彩

第一期メンバーとして合格するも、花開くまでは少し遅かった衛藤美彩。7thシングル「バレッタ」で初選抜、13thシングル「今、話したい誰かがいる」で福神デビューを果たしました。自分のコンプレックスと向き合って克服し、現在はモデルとしても活躍する努力が涙ぐましいですよね。

  • 高山一実

山口百恵に憧れてアイドルになった高山一実。選抜常連組で、初のセンターを務めたのは「逃げ水」のカップリング曲「泣いたっていいじゃないか?」です。彼女の魅力の一つといえば、抜群のスタイルもそうですが、あの特徴的なアルトボイスですよね。色っぽいです。

  • 深川麻衣

とにかく穏やかで優しい性格から、”聖母”というあだ名までつけられた深川麻衣。初期から選抜に選ばれていて、乃木坂46のメンバーからもとにかく愛されていますよね。センターを務めた「ハルジオンが咲く頃」で卒業となってしまったのが残念です。

  • 松村沙友理

可愛らしい大阪弁を披露したり、人気御三家と呼ばれ注目されていたメンバーでもある松村沙友理。「乃木坂ってどこ?」の初登場時から、個性的な自己紹介でインパクトを与えていましたね。スキャンダルで一時期人気低迷の危機もありましたが、反省と努力で現在は徐々に人気回復してきているので、温かく見守りたいですね。

ラストシーンに衝撃!「立ち直り中」のMV

テーマは「喪失と再生」

「立ち直り中」のMVは、ヒューマンドラマになっていて、紡績工場で働く女性たちの現実とそれぞれの道が描かれています。

物語は、幼い頃に母親に「すぐに帰ってくるから」という言葉を残されたまま捨てられた辛い過去を持つ橋本奈々未と、その橋本奈々未を側でずっと見てきた白石麻衣を中心に動きます。

引っ込み思案な性格の橋本奈々未は、白石麻衣以外の友達はいないらしく、紡績工場の仲間たちに心を開けずにいます。そんな中、白石が「自分を変えたい」そして「テレビの中の人になりたい」と紡績工場を辞める決心をします。

そんな白石麻衣が心配するのは、仲間と打ち解けられていない橋本奈々未のこと。白石麻衣は、ある日自分のお気に入りの退廃した植物園に橋本奈々未を連れていき、そこを2人で作り直し始めます。

始めは2人の場所だった植物園は、本来の形を取り戻していくと同時に工場の仲間たちにも知れ渡り、みんなの憩いの場へと変わっていきます。その憩いの場で徐々に工場のみんなと仲良くなる橋本奈々未。

その姿をしっかりと見て、自分が旅立てることを知る白石麻衣は、橋本奈々未に声をかけることなくその場を去っていきます。

注目どころは白石麻衣の本気の涙

白石麻衣がいないことに気付いた橋本奈々未は、白石麻衣を追いかけたどり着きます。

そして、夕日が落ちる中での別れのシーン。曲が流れているため、どんな言葉が叫ばれていたのかはわかりませんが、クールな橋本奈々未が必死に叫んでいる様子、そしてその声を聞いて涙を浮かべる白石麻衣の表情は感動的です。

衝撃のラストシーン