最後の解釈に迷った人は多いのではないでしょうか。

白石麻衣が街を出て行ってから長い月日が流れ、橋本奈々未は結婚し母親となります。夕日の帰り道、走り出した娘についていくと、そこはかつて親友と遊んだ植物園にたどり着きます。

白石麻衣が子供に名前を聴くと、「橋本奈々未」と答えるのです。

あれ?じゃあ、後ろにいる橋本奈々未は誰なんだ?と思ってしまいますが、植物園に入ってからちょっとレトロな映像になっていることに気付きましたか。

つまりこの植物園は現実世界ではなく、橋本奈々未の子供の頃の姿と今の姿が同時に映っていると考えられます。自分を置いていった母親に重なった白石麻衣との別れ。

母親に帰ってきたら「おかえり」と言う約束をした少女時代。そして、その言葉を言えずに今まで来た大人の橋本奈々未。

でも、帰ってきた白石麻衣に「おかえり」ということで、母親への想いがすこし変化したように感じます。もちろん、全部が納得できるわけにはいかないという複雑な心境を持っているでしょう。

だから子供の表情が笑顔でもなく、どこか引きつっていたではないでしょうか。

まとめ

いかがでしたか?

こちらは収録されている楽曲は違いますが、2人の名演技を見ることが出来るので、チェックしてみてくださいね。

歌詞は、恋が終わったけれども普段の生活に戻れずにいる主人公の切ない葛藤が書かれています。どん底から立ち上がるそのまさに中間時期の揺れ動く心情が見事に表現されているので、ぜひそちらも注目してくださいね。

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