【甘えんぼ/大塚愛】不器用さにきゅんとくる歌詞の意味を考える！素直になれない女の子の気持ちが超リアル

素直になれない時ほど、抱きしめられる喜びはとても大きくなります。

これは女性に限られたことではないのです。

女性が抱きしめられながら幸せを感じるように、男性も同じ気持ちを抱いています。

彼は抱きしめることで、あなたの細くて小さな体を守ってあげたいとキュンとするものです。

大塚愛の「甘えんぼ」の歌詞に登場する女性は、彼も同じ気持ちでいることがわかると素直になれるのかな？

抱きしめている間は「俺から離れないでくれ！」、彼もこんな気持ちでいるのです。

だからお互いに「甘えんぼ」。

あなたも彼も抱き合っている時は、同じようなことを考えているのですね。

彼にキュンとしてしまうから、あなたは余計素直になれないのかもしれません。

人は誰でも、とてもプライドが高いみたいです。

あなたのドンドンはまってしまう気持ちを、彼に見透かされたくないのでしょうね。

そんな気持ちを隠したくて、あなたの気持ちと真逆のことをしてしまうのかもしれません。

だけどあからさまにわかるあなたの行動は、彼にとっては可愛くて仕方のないものです。

「おいで！」

大きく両手を広げて、彼があなたのことを感じたくなる瞬間です。

なんだかとても可愛らしく感じてしまう歌詞です。

彼目線でお話しすると、あなたが頬を赤らめて舞い上がっているのがわかってしまうのですね。

そして、男の子のころからの癖というか習慣というか、好きな子に意地悪をついしたくなってしまいます。

彼からしたらすごく嬉しいのに、あなたの振る舞いをいじりたくなってしまうのです。

嬉しいのでそのいじり方も、かなりしつこくなります。

そして、しつこいいじりにあなたが放つ言葉で彼とケンカになる。

お互いに大好きで、会うことが嬉しくてたまらないのがケンカの原因に。

彼も素直に「可愛い」といえば良いだけなのに、奇妙なケンカの原因ですね。

でも彼もあなたのそんな仕草は、ずるいと感じているのですよ。

私たちが一番幸せなことって、それを感じられることではないのかと思います。

プレゼントをもらって幸せというケースもあるでしょう。

だけどそれは一瞬のことでしかありません。

あなたが彼の存在に、彼があなたの存在に、幸せを感じられるのはとても素敵なことではありませんか？

心の支えがあるのが、私たちにとって一番なのかなという気がします。

あなたが彼の前で、可愛くなりたいのはとても素敵なことです。

だけど上手くいかなくて、素直に振る舞えないので悩みますよね。

そんなあなたを無理して彼に演じる必要はありません。

ただあなたは、彼にギュッとするだけで十分なのです。

どうぞ「甘えんぼ」であり続けてください。

あなたが「甘えんぼ」である限り、彼には十分気持ちが伝わっています。

その答えとなるのが、彼がいつもあなたを迎え入れる仕草です。

あなたがしたかったことは、彼もわかっていますよ。

あなたが素直になれなくて悩んでいるとしたら、いっぱい「甘えんぼ」してください。

素直になれなかった分だけ、たくさん「甘えんぼ」です。

それでお互いに、たくさんの幸せを感じられます。

だからあなたは、そんなに悩まなくても良いのです。

この曲の歌詞の意味をひも解くと、そんなことを感じました。

素直になれるのが一番ですけれども、今のあなたで十分魅力的なのでは？

なんて感じてなりません。