【Maybe Tomorrow/REBECCA】ライブ定番曲の歌詞の意味を解説!コード情報もあり♪の画像

Maybe Tomorrowについて

みなさんは、REBECCAというバンド名を耳にするとまず何を思い浮かべますか?

おそらく「フレンズ」という曲をイメージする人が多いのではないでしょうか。

REBECCAの代表曲といえば「フレンズ」ですね。しかし、今回はそんな代表曲に並ぶほどの存在感を誇る「Maybe Tomorrow」について見ていきます。

まずは、この曲について紹介しましょう。

この曲の魅力は

静寂の中に響き渡るドラムのサウンドから始まります。夕暮れ時を思い浮かべたくなるような雰囲気に包まれながら曲が進行していきます。

フレンズ」や「Moon」といったロックサウンドとは異なり、初めから最後まで一定のスローテンポで演奏されています。気持ちを落ち着けることができるサウンドです。

また、どこか哀愁も感じられ、聴けば聴くほど頭の中に入り込んでくるような、良曲だと思います!

スローながらも、ボーカルNokkoさんのハイトーンなボーカルは、しっかりと聴くことができます。このようなしっとりとしたバラードも、圧倒的な歌唱力で表現しています。

収録アルバムが強力!

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この「Maybe Tomorrow」が収録されているアルバムが実は、かなり強力アルバムなんです。

REBECCA IV 〜Maybe Tomorrow〜」というこのアルバムは、以下のように説明されています。

キャッチコピーは「明日へ飛翔しつづけるレベッカの最新超強力アルバム!!」。
前アルバム『WILD & HONEY』から約半年ぶりにリリースされたアルバムで、はじめてオリコン1位を獲得、130万枚を売り上げて大ヒットとなる。レベッカの名前を世に知らしめた1枚。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/REBECCA_IV_〜Maybe_Tomorrow〜

もう上の文章を読めばこのアルバムが、REBECCAにとってどんな存在なのかが、よくわかるのではないでしょうか。

前作のアルバムから半年ほどしか経過していないのにもかかわらず、これだけの完成度を誇るアルバムをリリースしたんですね!

そして、その言葉も嘘をつくことはありませんでした。オリコン1位を初めて達成した記念すべきアルバムにもなりました。

ライブでの定番曲!

そして「Maybe Tomorrow」はある場面で定番の曲へとなっていくのです。それが、ライブでのトリ曲としての地位が確立しました。

収録曲に関しては、このように説明されています。

1985年に日本テレビ系ドラマ『ハーフポテトな俺たち』でエンディング曲、オープニング曲として採用された「フレンズ」「ガールズ ブラボー!」、ライブのトリでよく用いられた「Maybe Tomorrow」を収録している。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/REBECCA_IV_〜Maybe_Tomorrow〜

もちろん、あの「フレンズ」はドラマでも使用されていたということもあり、圧倒的な存在感を誇っていましたね。

しかし、それだけではなく、ライブのトリとしての役割を果たす曲として「Maybe Tomorrow」は、注目されることとなりました。

また、この曲が収録されているアルバムにも「Maybe Tomorrow」の文字を見て取ることができます。ここからもこのタイトル曲の重要性がわかるかと思います!

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歌詞

とてもシンプル!

では、「Maybe Tomorrow」の歌詞に迫っていきましょう。

この曲を聴いていれば、気づくかと思いますが、非常に歌詞がシンプルで、すぐに頭の中にも入ってくるような構成になっています。

しかし、それがライブでのトリとしてみんなで合唱できるようなメリットとして大きく出ているのではないでしょうか。さっそくフレーズを見ていきましょう。

疲れ果てた体よこたえ
目を閉じて今日を思いかえす

汗にまみれてただがむしゃらで
夢はまた遠い1日だった

出典: Maybe Tomorrow/作詞:Nokko 作曲:土橋安騎夫

自分が頑張って過ごしてきたその「1日」を振り返ってみましょう。

中には、今までの毎日と変わらず、ただ同じことを繰り返しているだけだと、悲しくなってしまうことってありませんか。

まさにそんな気持ちを代弁している部分だと思います。

そして、実はこれは、様々なことに当てはめることができます。恋愛にしても、仕事にしても同じなんです。

なにかなりたいもの、目指しているものなどに向かって日々頑張っていても、本当に自分はそれに近づけているのかと疑ってしまうような気持ちになりますね。