【アダムとイブのジレンマ/℃-ute】歌詞から滲み出る大人の恋愛！意味を徹底解釈！MVもチェック♪

ここでタイトルでもある「アダムとイブ」が登場します。

主人公の恋愛模様を例えているようですね。

「アダムとイブ」は人類が始まるきっかけとなった存在。

そのため、2人の関係は切っても切り離せないものといえます。

また、楽園を追放された2人は神に苦痛を与えられながらも生きていきます。

楽曲に出てくる2人も生きる上で一心同体なのでしょう。

「アダムとイブ」のように「人生の苦痛を2人で乗り越え生きていく」というメッセージを感じます。

また、歌詞からは本能的に相手を求め合っている印象も受けますね。

最初、主人公は愛を確かめるために逃げ出しました。

しかし結局は惹かれ合う2人。

相手を試したって「一緒にいないと生きていけない」状態に変わりはないようです。

深く恋愛にのめり込んでいる印象ですね。

抱きしめ合うことで相手の愛をしっかりと感じ取っています。

そして、自分のために涙を流してくれている。

そんな彼の気持ちを受け止めてもなお「わがまま」を言ってしまうようです。

愛されたい欲求をコントロールできず相手を振り回しているのでしょうか。

主人公からは愛で心の傷を埋めそれでも満足しきれない悪循環が読み取れます。

よく恋愛は「お互いの思いが同じ50:50の方が上手くいく」なんて言いますね。

でも主人公はそれを楽しくないと思っています。

おそらく相手から50以上に愛情を受けたいという意味でしょう。

主人公は相手の行いの裏に見返りを感じ取っているようです。

もっと多くの愛情を受けないと楽しく感じられない、愛に飢えた状態ですね。

「女は追われる方が幸せ」という言葉もあります。

あながち間違ってないのかもしれませんね。