【Love is…/加藤ミリヤ】「カノン」がモチーフ？！結婚式にもおすすめな歌詞の意味を徹底解釈！

結婚式に使える曲と聞くと幸せオーラが満載された内容を思い浮かべます。でも「Love is…」の始まりは重苦しささえ感じます。「カノン」がモチーフですから曲もゆっくりと進行します。

生きること自体に迷いを感じているようです。結婚に踏み切れないメンタルであることを想像させます。その中でも自分の存在を否定したくありません。

心と心のぶつかり合いを、数え切れない位繰り返しました。それでも二人が離れることはありませんでした。迷い続ける長い時間が続いても、決して諦めることを選びませんでした。

彷徨う中から探し出した未来へと向かう時がやってきました。

Love is thisの直訳は、愛はこれです。目に見えるような、手のひらの中にある愛を表しています。Trustは信頼。これからの長い道を歩いていくためにはお互いに信頼し合うことが大切。

二人の愛を真剣に考えることを避けたこともありました。愛を続ける自信が無く、信頼ではなく相手を疑うことがまず先立ちました。差し伸べられた手を素直に受け取ることができないこともありました。

それでも私を疑うことなく、裏切ることなく握り続けてくれた手は、心にも届きました。

素直になれなかったことを謝っても謝り切れないけれど、やっぱりこのまま手をつないでいたい、絶対に離したくありません。未来を共に生きる人がすぐそばにいます。 

歌詞の中は沢山の愛が溢れています。一方通行の愛ではなく双方が信じあうことで成立する愛。

愛の言葉も一方からの投げかけではなく、相互通行でやり取りしたいですね。

私が見ているのはあなただけ・繰り返す心の告白・あなたとの愛はこのまま続いていく、と次々苦しいほどの愛が展開していきます。

愛していることを隠さない二人には永遠が約束されます。愛が高まるこの日を二人で迎えることを強く望みました。

“この日を待ってた”の後に続く“待ってたの”、ここは「カノン」の形式が使われていますね。違う言葉で追いかけることで愛を深掘りしています。

二人の愛のやり取りを表現する「カノン」が、誓いを一層確かなものにします。 

最後は二人の愛を繰り返してエンディングに向かいます。歌の最後は「カノン」が静かに流れます。

結婚式という人生の節目の儀式も色々なスタイルがあります。つい最近ですがキリスト教系の結婚式に参加する機会がありました。

バージンロードを歩く花嫁を見つめながらやはり、古典的で正統派な結婚式は感動を与えてくれると実感しました。神様の前で厳かに誓った愛は永遠の証になってくれます。

クラシックをモチーフにした「Love is…」は、メロディーだけではなく歌詞も正統派の愛を歌っています。

結婚式は愛が最高潮になる日ですが、ここがピークではありません。ずっと続く愛を誓った日として、ここから長い愛をスタートさせてください。

結婚式に使う曲としてメロディーも歌詞もピタリとはまる「Love is…」でしたね。

実は結婚式や披露宴に使う曲にも著作権の確認が必要です。下記サイトに登録がない曲は使うことが出来ない場合があります。

安心してください、加藤ミリヤさんの「Love is…」は登録されています。その他にも「空」「Kiss」なども登録されています。BGMに迷った時に頼りになるサイトです。