n-buna ft.GUMI【透明エレジー】歌詞の意味を考察！心にあるのはどんな本音？忘れた記憶とは

死んでしまった人には何もできません。

あの時の言葉の訂正も、謝罪も仲直りも。

そんな当たり前で、残酷な現実が容赦なく主人公に突き刺さっていきます。

しかし、自分自身にはまだ何かできます。

悲しい気持ちを整理するために、泣き叫ぶこともできるはずです。

死んでしまった君への想いを伝えるために。

残酷な現実を受け入れるために、相手を想うのです。

そしてある時、ふと思い出すでしょう。

君との思い出が死ぬときの記憶や、小さな行き違いの記憶だけではないことに。

君との関係性がこじれてしまったということは、その分君と関係を築いた記憶があるということです。

悪い記憶の前には、君との楽しくて素敵な記憶があったということに。

タイトルにもつけられている「エレジー」。

これは和訳すると「挽歌」や「哀歌」という意味になります。

挽歌は亡くなった人を追悼する歌、哀歌は悲しんでいる心を歌った歌。

エレジーの意味を知っただけでも、どんな歌なのか想像できます。

透明は、透き通っていて濁りないイメージ。

このことから亡くなった人を想って純粋に悲しんでいる歌、と解釈できます。

今回はn-bunaさんの「透明エレジー」の歌詞解釈を紹介させていただきました。

歌詞からは主人公の切なく、悲しい想いがにじみ出ています。

GUMIの歌声からも悲しそうな雰囲気は出ていましたが、解釈後だとまた違った見方ができるかもしれません。

ぜひ再視聴してみてください。

さてOTOKAKEでは他にもn-bunaさんの楽曲を紹介しています。

いくつか紹介しますので、気に入ったものがあればぜひご覧ください。