6位は2018年リリースの「GOOD and EVIL」。
ヴェノムはスパイダーマンの宿敵で、ヒーローからすると対局にいるダークヒーローですね。
曲名の「GOOD and EVIL」は「善と悪」という意味。
ヒーローが「善」であれば宿敵は必ず「悪」になるのでしょうか?
悪の立場にはその立場なりの正義があるものです。
お互いの正義がぶつかるから戦争も起こってしまうのでしょう。
とすると、結局何が「善」くて何が「悪」いかは立場によって変わってしまうということ。
ここでは善悪ではなく、自分は何を覚悟するのか、これを明確にすることを歌っています。
善悪よりもずっと その命
何に使うか明確に
出来た者が残る
振り向かずグッバイ
僕を一人にした世界を
追い掛けることは無い
出典: GOOD and EVIL/作詞:TAKUYA∞ 作曲:UVERworld
EDMとの融合が新しくてかっこいい!
これまでのバンドサウンドに最新のEDMを融合させ、新しいUVERworldを感じる楽曲となっています。
曲調が少しずつ変わり、常に新しい曲に触れているように聴き入ることができる点もポイントが高いですね!
5位 Q.E.D.
俺たちはもう・・・そうガキじゃない
でもつまらない大人になるつもりがないなら
無謀な夢叶えて言ってやるよ
此処に希望はまだある
俺たちにだってまだある
その理想像へ行こうぜ(everyone)
本当の笑顔失うな(everyone)
どこまでも行こう諦め悪く
最低で最高な俺達でいよう
出典: Q.E.D./作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
ランキングもいよいよ5位に入ります!
5位は2017年にリリースの「Q.E.D.」。
ライブ動画でTAKUYA∞は歌う前に、この楽曲を作るにあたっての想いや経緯を語ります。
俺たちの姿を見て、輝いてて羨ましいな、素敵だなともし思ったら、これも思い出して欲しい。
俺たちも昔あなた達と同じ場所にいたということを。
まだまだ希望はある。だから諦めるなと、背中でそれを証明しながら鼓舞します。
挫けそうになってもまた頑張ろうと思わせてくれる曲ですね。
ぜひ動画最初のTAKUYA∞の語りを聴いてみてください。
最低で最高な大人でいいじゃん
誰が見ても無謀な夢追っている奴 (everyone)
自分の気持ちに正直すぎる奴 (everyone)
それをダメな大人と呼ぶなら (everyone)
「最低で最髙な奴を目指していこう!」
出典: Q.E.D./作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
全体として挑戦的ともいえるQEDの歌詞。
しかし、最低だけど最高でいいじゃんという開き直りと真っすぐに自分らしく突き進む強い信念には感嘆します。
我が道を進んでいくUVERworld節が非常に炸裂した1曲ではないでしょうか。
一緒に“everyone”を重ねたくなるサビ
晴れの日にドライブしながら、首でリズムを取りながら、聴きたくなる曲です。
4位 僕の言葉ではない これは僕たちの言葉
4位は2015年にシングルリリースされた「僕の言葉ではない これは僕たちの言葉」。
アニメ「アルスラーン戦記」の第1期オープニングテーマでした。
タイトルからそのままわかる通りメッセージ性の強い曲でじっくり歌詞を読み解いてもらいたい!
しかし何と言ってもかっこいいのは、余韻の残る絶妙なハモリとサビの輪唱部分。
すぐに口ずさめてしまうほど不思議と惹きつけるメロディーラインがこの曲にはあります。