サビのハモリと輪唱がかっこいい!
この楽曲について書かれた記事があったので、こちらもぜひ読んでみてください。
UVERworldの新曲 「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」の歌詞の意味を独自解説 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
今作はコーラスが9人、そしてエキストラではなくファンが登場するという画期的なアイデアの元MV制作された新曲「僕の言葉ではない これは僕達の言葉」。実はこの曲も「7日目の決意」に続いてTAKUYA∞自身が見た夢をきっかけに生まれた曲だという。なぜ僕ではなく僕たちなのか?そんな歌詞の意味を個人的見解で分析します。
3位 PRAYING RUN
3位は2015年リリースの「PRAYING RUN」。“祈りながら走る”。
こちらの楽曲の概要はWikipediaにわかりやすい説明があったので引用させてもらいます。
TAKUYA∞が日課にしている「毎日10キロ走る」ことへの思いを歌った楽曲。
…「どうやったらUVERworldはこれ以上上に行けるのか」「もっといい曲がほしい」という思いをもとに走っているという。
UVERworldが常に華やかなところで過ごしているわけではなく、今も何かにしがみつきながら、さらに高みを目指している姿を知っているファンにこそ伝わる曲である、とTAKUYA∞は語っている。
出典: Wikipedia/I LOVE THE WORLD
この想いは楽曲中にも忠実に再現されています。
走り続けようとする僕に誰かが言った
あなたは強い人 怖いものはもうないでしょ
そんなわけない 違うよ
僕は止まるのが本当は怖くて
何もかもが一緒に止まってしまいそうで
まだ終わらないでくれって祈るように走って
いつか起きる奇跡を信じて
出典: PRAYING RUN/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
今や成功して華々しい世界にいるように見える彼ら。
けれど本当は怖くて仕方ないのです。
成功している誰もがきっと想像以上の努力をし、それを継続させるために恐怖と戦っています。
そんな自分を含めた全ての努力する人たちに、「祈りよ届け」とエールを送る歌なんですね。
全部やって確かめろ
俺がお前に勝つとか負けるとか これが叶うのか叶わねぇのか
それができるのか できねぇのかは 全部やって確かめりゃいいだろう
もっとああしろよとか 俺に文句があんならばお前も
マイク持ってステージ立って 全部やって確かめりゃいいだろう
出典: PRAYING RUN/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
歌詞に何度も登場する「全部やって確かめりゃいいだろう」。
口であれこれ文句を言うだけ、やる前に弱音を吐いてしまうといった行動に喝を入れる一言です。
まずは一歩踏み出して行動してみろ。
下積み時代も夢を追いかけ続け、成功したアーティストから発せられるメッセージは説得力が高く心にグサッと突き刺さります。
一歩踏み出したいけどその勇気が出ない。
人の悪口や不満しか言わない日々。
そんな状態から抜け出して、自分のやるべきこと、やりたいことを見つけて、一歩踏み出したくなる一曲です。
単なる夢物語の歌詞ではない
努力をせずに夢が叶った人と 努力をしても叶わなかった人
たとえ僕は叶わない人だとしても この足を止めはしないだろう
いつか誰もが驚くような奇跡が この身に起きたとしても
きっと僕だけは驚きはしないだろう 起こるべき奇跡が起きただけさ
出典: PRAYING RUN/作詞:TAKUYA∞ 作曲:TAKUYA∞
『PLAYING RUN』は夢を諦めずに追いかけていればいつか叶うという夢物語の歌詞ではありません。
結局志半ばで挫折した、夢が叶わなかった人も確かにいる。
成功者は一握り。そんな現実は真っすぐに示しています。
しかし、そうだとしてもやっぱり夢は追い続けていきたい。
頑張り続けることに変わりはないよね。
そんな強い信念、チャレンジ精神、努力が何より大事だということを改めて気づかせてくれるメッセージとなっています。