おすすめアルバム第10位~第6位
まずは第10位~第6位までの発表です。
今回この記事でご紹介するのは小沢健二としてのソロ名義のアルバムだけでなく、彼がソロ活動をする前に組んでいたバンドであるFlipper's Guitarのアルバムも合わせています。
あなたの好きなあのアルバムは果たして何位に入っているでしょうか?!
第10位:『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔-』
Flipper's Guitarとして3枚目のスタジオアルバムとなった「ヘッド博士の世界塔」は1991年7月にリリースされた作品です。
UKサウンドを意識した曲作りや時代の流れに逆らうような“気取らない気怠さ”を表現した本作は、1991年頃の音楽シーンにとって非常に異質な雰囲気をもっていました。
しかし音楽業界では評価が高く、またFlipper's Guitarのファンからも人気の高いアルバムになっています。
Flipper's Guitarはこのアルバムをリリースした後、解散をしてしまったので、本作がこのバンドにとってのラストアルバムになりました。
1. ドルフィン・ソング
2. グルーヴ・チューブ
3. アクアマリン
4. ゴーイング・ゼロ
5. スリープ・マシーン
6. ウィニー・ザ・プー・マグカップ・コレクション
7. 奈落のクイズマスター
8. 星の彼方へ
9. 世界塔よ永遠に
出典: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FNXI/techfactory06-22
第9位:『CAMERA TALK』
10位に引き続き9位に入ったのもFlipper's Guitarのアルバムです。
このアルバムはFlipper's Guitarにとって2枚目となるスタジオアルバムで、リリースは1990年9月。
Flipper's Guitarの1stアルバムは全編英語詞でしたが、このアルバムは逆に全編日本語詞となりました。
デビュー当時はコアなファンが好んでいたFlipper's Guitarでしたが、このアルバムで世間の脚光を浴びるようになりました。
このアルバムは実績的にも大きな一歩を踏んだ作品です。
というのも、このアルバムは第32回の日本レコード大賞優秀アルバム・ニュー・アーティスト賞を受賞したんですね!
オザケンがソロで活動するのはこのアルバムリリースからは少し先ですが、オザケンはここでも才能を光らせていたことがよくわかりますね!
1. 恋とマシンガン
2. カメラ!カメラ!カメラ!
3. クールなスパイでぶっとばせ
4. ラテンでレッツ・ラブまたは1990サマー・ビューティー計画
5. バスルームで髪を切る100の方法
6. 青春はいちどだけ
7. ビッグ・バッド・ビンゴ
8. ワイルド・サマー/ビートでゴーゴー
9. 偶然のナイフ・エッジ・カレス
10. 南へ急ごう
11. 午前3時のオプ
12. 全ての言葉はさよなら
出典: https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%82%AF-Flippers-Guitar/dp/B00005FNXH/ref=pd_cp_15_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=MT61PBY8V2XM557XHRWK
第8位:『three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった』
Flipper's Guitarの1stスタジオアルバムとなる「three cheers for our side〜海へ行くつもりじゃなかった」は、1989年にリリースされた作品です。
当時の日本の音楽シーンには珍しく全曲英語詞で歌われたアルバムで、13曲目に収録されている楽曲を除いて全てオザケンが作詞をしています。
Flipper's Guitarには小山田圭吾がいたのですが、作曲のほとんどは彼が手がけています。
これはFlipper's Guitaにとって1stアルバムなのですが、このアルバムをリリースした後、メンバー2人が脱退し、Flipper's Guitaはオザケンと小山田圭吾のみで活動することとなりました。
1:Hello / いとこの来る日曜日
2:Boys Fire the Tricot / ボーイズ、トリコに火を放つ
3:Joyride / すてきなジョイライド
4:Coffee-milk Crazy / コーヒーミルク・クレイジー
5:My Red Shoes Story / 僕のレッド・シューズ物語
出典: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00448E9II
6:Exotic Lollipop(and other red roses) / 奇妙なロリポップ
7:Happy Like a Honeybee / ピクニックには早すぎる
8:Samba Parade / サンバ・パレードの華麗な噂が
9:Sending to your Heart / 恋してるとか好きだとか
10:Goodbye, our Pastels Badges / さようならパステルズ・バッジ
出典: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00448E9II
11:The Chime will Ring / やがて鐘が鳴る
12:Red Flag on the Gondola / レッド・フラッグ
13:Friends Again(Single Version) / フレンズ・アゲイン(シングル・ヴァージョン)
出典: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00448E9II
第7位:『毎日の環境学: Ecology Of Everyday Life』
2006年3月にリリースされた『毎日の環境学: Ecology Of Everyday Life』はリリースにあたりほとんど宣伝やメディア露出をしなかったので、売り上げは振るわなかった作品です。
しかし表立った活動から身を引いていたので、ファンたちは彼が音楽活動をしてくれたことに感激!
そんなファンの感動もあって、今回は第7位にランクインしています。
収録曲は8曲で全てアルバム収録のみとなっています(つまりシングルカットはなし)。
全曲6分を超える楽曲で、8曲のみの収録ですがアルバムとしては60分を超える大作です。
1. The River / あの川
2. Voices from Wilderness / 未墾の地よりの声
3. Ecology of Everyday Life / 毎日の環境学
4. Jetset Junta / 空飛ぶ政府
出典: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6G6NA/
5. The Sea(I Can Hear Her Breathing) / あの海(彼女の息吹きが聞こえる)
6. Solo le Pido a Dios / 祈ることは
7. Shadow Work / 影にある仕事
8. Sleepers Awake / Mathrimba / 眠れる人、目覚めよ / マトゥリンバ
出典: https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000E6G6NA/