小沢健二
学者家族に生まれ、幼いころから文学と音楽に深く傾倒してきた小沢健二。
親類縁者には学者や音楽家など著名人が多く、叔父は世界的な指揮者の小澤征爾です。
他にもすごいひとがめちゃくちゃいる小澤家、ざっくり言うとオザケンは「超良いとこのお坊ちゃん」です。
本人もさらっと東大入ってますしね。
音楽活動
東大在学中にアマチュアバンド「ロリポップ・ソニック」として活動を開始し、デビューと同時に「フリッパーズ・ギター」と改名しました。
フリッパーズ解散後、ソロとしてデビュー。
スチャダラパーとのコラボソング「今夜はブギー・バック」など、数々のヒット作を生み出します。
1998年、惜しまれながら音楽活動を休止、その後活動の拠点をアメリカに移しました。
再始動
2015年、16年ぶりに「笑っていいとも!」に出演し世間を驚かせたオザケン。
2017年には、日本最大の音楽フェス「FUJI ROCK FESTIVAL '17」に参加するなど、日本での音楽活動を本格再始動させています。
人気バンドSEKAI NO OWARIとのコラボレーション楽曲である「フクロウの声が聞こえる」を発売し、ますます新しいことに挑戦していくようです。
フリッパーズ・ギター
オザケンと圭吾
たった2年間という活動期間ながら、小沢健二と小山田圭吾(のちのCornelius)という音楽界の天才2人が在籍したグループとして現在も語り継がれる伝説的グループです。
Olive
その人気は音楽にとどまらず、雑誌「Olive」を中心にファッション界もリード。
ベレー帽、ホワイトジーンズ、ハイネックのセーターなど、彼らのパリ風のファッションを真似するファンが続出しました。
今見てもかわいいよね。