MOON CHILD【ESCAPE】歌詞の意味を独自解説！この想いは届くのか？裸の太陽は今もこの胸に

この部分の例えは、自分の彼女への想いなんて誰も知る由がないということではないでしょうか。

そう、自分以外の人にとっては他人事。

彼女にもう一度会うために主人公が奮闘していることも、知ったことではありません。

むしろ彼女を諦めた方が彼女のためだという人だって居るでしょう。

それでも変わらず彼女を想い続けるという主人公。

きっと彼女も同じ想いで居てくれると思っているようです。

主人公は二人が愛し合っていることは永遠だと信じているのですね。

「響く銃声」という言葉からも、主人公が戦いの中に身を置いていることが伝わってきます。

「行き場のない明日を占う」というのは、いつ死んでもおかしくないということを表しているのでしょう。

そして1番では想いを届けたいと言っていた主人公。

ここでは想いを届けるだけでは足りないといった様子を覗かせています。

想いを届けるだけではなく、生きてまた彼女と再会するんだという意志が伝わってきますね。

楽曲の最後に歌われるのは、何があっても彼女のことを諦めないという主人公の強い想い。

「SOSを叫ぶ」という意味が英語で歌われていることに、直接的に「辛い」という表現をしない主人公の性格が表れているように感じます。

主人公が何を理由に誰に追われているのかなどハッキリしない部分が多い分、多面的な捉え方が出来るのもまたこの曲の魅力ですね。

今回はMOON CHILDの「ESCAPE」を紹介しました。

この曲はバンドを代表する1曲で、まさに世代を超えて愛される名曲。

しかし良質なメロディやサウンドに注目が集まり、歌詞の内容はハッキリ知らなかったという方も意外と多いのではないでしょうか。

歌詞の内容もそのメロディやサウンドに負けじと、興味深いものになっていましたね！

再結成ライブでこの曲が演奏されるのはもはや言わずもがな。

生で聴く「ESCAPE」はきっと鳥肌モノでしょうね。

最後に記事の中にも少し登場した、MOON CHILDの後輩的なポジションでもあるDo As Infinityの記事もオススメしておきましょう。

是非覗いてみてください！