東方神起【Guilty】意味深な歌詞をPVの内容にそって考察！ルール違反とは？君との関係性に迫る

この曲のPVは3、2、1とカウントダウンから始まり、日食の様子が映し出されます。

日食とは地球と月と太陽が一直線となり、太陽に月が重なることによって光がさえぎられてしまう状態。

つまり真っ暗闇。この歌詞の主人公に突然訪れた不気味な心の闇を意味しています。

3、2、1とカウントダウンを入れることで、これから始まる闇の世界をより強調しているでしょう。

覚悟して挑むように、という意味が込められているようです。

これから一体、どのような物語が繰り広げられるのでしょうか…。

この曲の始まりはとても不穏な空気が漂っています。

あなたにとって私って何？と聞くのは、恋人同士の気持ちがすれ違っている瞬間。

一緒にいても相手が何を考えているのかわからなくなるという経験はありませんか。

別れる寸前の恋人同士に多い展開のように思います。

同じ気持ちでいたはずなのに、どこかでボタンを掛け違ったようにすれ違う二人。

相手との気持ちに温度差や裏切りを感じたときに頭に思い浮かびがちな台詞でしょう。

これからこの歌で繰り広げられる物語の展開を予告するような内容です。

PVを見進めていくと、ストップウォッチが現れます。

このストップウォッチは時が進むのが止まっていますね。

突然訪れた暗闇は、同時に時間が止まってしまった状態をもたらしたのでしょう。

これは、主人公と恋人との時間が止まってしまったということ意味しているようです。

もし、恋人に裏切られたとき、どのような感情を抱きますか？

信じていた相手に裏切られるのは、とてもショックですよね。

この曲の中で主人公は、恋人にひどい裏切りをされます。そう、浮気。

ルール違反とは、浮気だったのです。

浮気をされていることに気づいたとき、どのような感情を抱きますか？

もう相手の何を信じればいいのかわからなくなりそうです。

相手から自分のことを好きだと言ってくれていたのに、それはうそだったの？

落ち込んでいたときは優しく抱きしめてくれて、愛情で包んでくれていると思っていたのに…。

たった一回の裏切りであっても、これまで二人で築いていたこと全てがうそだったように感じてしまうでしょう。

主人公は、恋人と過ごす毎日は幸せでとても輝いていたのに、その幸せは一瞬で崩壊。

気づけば出口の見えない暗闇の中にいる、そんな気持ちを歌っています。