“アニソン縛り”ができちゃうバンド「FLOW」
アニメソング、略してアニソン。1980年代頃からアニメ内容の多様化が進みます。
それまで子供向けというイメージだったアニメ主題歌にも、アニソン歌手ではないアーティストを起用した曲が注目されはじめました。
1990年代頃からはアニメとアーティストのタイアップも盛んになり、現在では様々なアーティストがアニソンを手掛けるようになっています。
しかし、アニソン縛りでライブが開催できたり、アニソンだけのアルバムを何枚も出したりできるロックバンドはそう多くないはず。
たくさんの人気アニメのアニソンを手掛け、とにかくアニソンと切っても切れない縁を持つバンド、それがFLOWです!
今回は、“アニソン縛り”でFLOWの楽曲をランキングにしてみました!
とりあえず10位から6位まで、カウントダウン♪
【10位】WORD OF THE VOICE
2008年6月発売の「WORD OF THE VOICE」。
PlayStation2のゲーム『ペルソナ3』原案で、ゲームで描かれた世界の10年後のパラレルワールドという設定で作られました。
アニメ『ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜』の後期OP曲です。

ささやかな絆でいい
そっとあなたを抱きしめるから
重ねた命がゆっくりと今呼吸している
「そばにいるよ」
出典: WORD OF THE VOICE/作詞:Kohshi Asakawa 作曲:Takeshi Asakawa
ノリが良くて、爽やかなイメージの強いFLOWの楽曲ですが、この「WORD OF THE VOICE」は疾走感のある重めなサウンド。
歌詞もシリアスな展開が多いアニメの内容ともマッチして、シリアスかつかっこいい仕上がりになっています。
個人的にはこの曲を聴くと、「諒兄ちゃーん!!!」と叫びたくなります……。
【9位】ブレイブルー
2012年9月発売の「ブレイブルー」。
大人気だったアニメ『交響詩篇エウレカセブン』の続編、『エウレカセブンAO』にて、後期OP曲として起用されました。

空見上げれば 導いてくれるような
懐かしくて熱い光をくれる
あなたは小さく手を振るよ
行かなくちゃ もう泣かないよ シャングリラ
新たな世界へとダイブしよう
青色に抱かれた僕は…
出典: ブレイブルー/作詞:Kohshi Asakawa 作曲:Takeshi Asakawa
タイトルの「ブレイブルー」は、“勇敢”という意味の“ブレイブ”と、アニメの主人公の名前でもある“青”という意味の“ブルー”からなる造語です。
FLOWはこのアニメの前作にあたる『交響詩篇エウレカセブン』でもOP曲「DAYS」を手掛けていて、「ブレイブルー」は「DAYS」のアンサーソングでもあります。
後のランキングに「DAYS」も出てきますので、是非両方チェックしてみてくださいね♪
【8位】風ノ唄
2016年8月発売の『風ノ唄/BURN』から、「風ノ唄」。
ゲーム『テイルズ オブ』シリーズの20周年記念作品でもあるアニメ『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』のOP曲です。
このアニメはPlayStation3のゲーム『テイルズ オブ ゼスティリア』を原案としています。
原案とはしつつも、アニメオリジナルの設定や展開、ゲーム関連作品とのクロスオーバーなど、様々な試みがなされています。
