【ReI/THE ORAL CIGARETTES】本当にいいの？！新曲を○○開始？！歌詞を徹底解釈♪

突然ですが、お母さんがお腹を痛めて赤ちゃんを産む出産。

そのとき、赤ちゃんは自分の頭蓋骨の一部を重ね合わせて出てくるって知ってましたか？

もちろん痛いそうです。

さらに全身を締め付けられるため、苦しみも感じています。

"人生最大の痛みは生まれるとき"と言われることもある程。

"あの日"から今までも、これからも「雨」という困難に打たれて何度となく泣く人。

その人たちも、人生で最大と思えるほどの苦しみを味わってきたのです。

私は当時山口県に住んでいたので被災していません。

親類縁者・友人知人を亡くしてもいません。

一瞬で大切な人が、物が、場所が失われる。

そのことを想像はするけれど体感していないという理由で、その気持ちは今の私には絶対にわからない。

それでも、偽善って言われても、当時も今も「何かできることはないか」って探している。

<光を分け与えんだ>や<いつかあの場所で歌えたらいいな>には、そんな想いも込められているのではないでしょうか。

あの日、私は想像することしかできなかったのです。

今、この時間にも誰かの命が失われていることを。

誰かが命を助けようとしていることを。

誰もが命を守ろうとしていることを。

それから原発の問題が出てきましたね。

大切なものを失った多くの人が住む場所まで追われてしまった。

"もう終わったこと"ではないですね。

東日本大震災も熊本大震災も。

大雨や噴火などの天変地異も。

同じ青い空の下で生きているんだから、私の力が誰かの力になってくれたらいい。

「ReI」の歌詞を通して、そんな思いが形になっていくのを感じます。

あれから多くの災害を見てきても、心のどこかでは<起こるわけがない>と思っているんじゃないかと自問してしまいます。

それって大きな<裏切り>かもしれない。

人の助けになりたいという気持ちには、もっと強い気持ちが必要だ。と「ReI」では歌われています。

それでも同じ空の下で生きる者同士<生きていこう>という気持ちも。

天変地異は、あの日より前の<君>たちをも連れ去って、変えてしまった。

「あの日に戻ることはできない」そう感じているから。

だけど大切な人たちの思い出を夢に見ながら、この被災した景色を、あの日の前のように変えていきたい。

震災を過ぎたことにしないで、未来へつなげていきたい。

「ReI」の歌詞には、それを<心に誓って生きて行くんだ>という強い意志が込められています。

THE ORAL CIGARETTESさん(@the_oral_cigarettes_official)がシェアした投稿 - 2月 16, 2018 at 4:13午前 PST

無料配信で話題になっているTHE ORAL CIGARETTESの新曲「ReI」をご紹介しました。

オーラルのReI projectはまだ始まったばかり。

特設サイトや公式Twitterなどを利用して今後の動向もチェックしましょう。

オーラルは2018年夏までにニューアルバムのリリースも予定しているそう。

これからも彼らの活躍が楽しみですね！