【575/Perfume】タイトルの読み方＆意味が深い？！歌詞の意味を解釈！「iida」CMソング♪

ここはサビの部分の歌詞に該当します。

「会いたくてでも～」の部分からは、今すぐ会えないからこそメールを打って気持ちを伝えようとしている様子が浮かびますね。

最近はメールではなく、LINEなどのアプリでコミュニケーションをとる方も多いです。

しかし、この曲がリリースされた当時はまだガラパゴスケータイが主流だったことを考えると、きっとこの歌詞の主人公が打っているのはメールだということが想像できます。

サビの後半の歌詞では、主人公と意中の相手の間に少しばかり距離があることが分かります。

しかも、相手はなんだか不機嫌な様子。

「一体どんな言葉を送れば相手の気持ちを引き上げることができるだろう」とあれこれ悩む主人公の心情、きっと共感できる人も多いのではないでしょうか。

ここからラップパートに突入します。

意中の相手とゆるゆるとメールの交換を繰り返している主人公。

気が付くとすっかり深夜(=最終電車が終わる時間)になっています。

相手から来た「あーヒマなう」という言葉を見て、ちょっぴり主人公は期待します。

ヒマということは、この後もしかしたら会えるかもしれないと思ったのでしょう。

そんな期待を込めながら、メールのやりとりを続けていきます。

ここの部分は上記のラップパートの続きになります。

主人公は意中の相手に対して「ねぇねぇ今なにしてるの？」とメールします。

それに対し、寝ようと思ってたと答える相手。

少しばかり期待を抱いていた主人公は、あっけなくそう答える相手に対してちょっとがっかりしたのでしょう。

「えー寝てしまうの？私はまだ全然眠くないのになぁ」なんて思いながらメールを続けましたが、結局相手は寝てしまったようです。

一喜一憂しながら相手とメールをやりとりする様子が浮かんできて、歌詞を見ているだけでなんだか甘酸っぱい気持ちになれますね。

ここから2番に突入します。

冒頭の歌詞とほとんど同じ内容が綴られています。

ここで初めて出てくる言葉といえば「あのコにはわたしたくない」「涙拭いて」のふたつです。

どちらもちょっとネガティブな印象がある言葉ですね。

「あのコには～」の部分は冒頭の歌詞と同じく、ライバル心をハッキリと表現していることが分かります。

けっこうインパクトの強い言葉ですし、強気な発言のように見受けられますが、Perfumeが歌うことによってそこに可愛さがプラスされるため、嫌みなく聴くことができます。

このパートが終わった後は、再びサビ部分とラップパートを繰り返します。

Perfumeの「575」という曲を聴いていると、なんだかとても甘酸っぱい気持ちになれますね。

いま片思いをしているという人には、特に聴いてもらいたい一曲といえます。

他にも、Perfumeの曲で片思いをテーマにした作品といえば「不自然なガール」もおすすめです。

意中の彼に気づいてもらいたくて不自然な行動をとってしまうという、とても可愛らしい歌詞になっているんですよ！

以下の記事で「不自然なガール」について詳しくまとめてあるので「575」と一緒にぜひ聴いてみてください。