山路の歌唱力が光るアップテンポナンバー
「Call us whatever you like」に収録されています。
アップテンポかつ音程の変化が激しい楽曲であるため、ボーカル山路の歌唱力が光ります。
ハスキーボイスからエッジボイス、ファルセットまで山路の声の魅力が詰め込まれています。
曲全体としてはスタンダードなEDMナンバー。
バンドサウンドを前面に打ち出して作った曲とはまた違う魅力があります。
こちらも非常にキャッチーなメロディで聞きやすいので、the engy入門にオススメです。
All aboutのサビをチェック!
And I'm breathing on my own
I won't share this with nobody else
And I'm breathing on my own
But it's all about us
出典: All about/作詞:山路洸至 作曲:山路洸至
僕は自分で息をしている
他の誰とも分かち合いたくないんだ
僕は自分で息をしている
それがぼくらの全てなんだ
曲は軽快なアップテンポですが、歌詞はまたまた切ない内容です。
メロの歌詞の内容から彼は恋人が冷めてしまっていることに気づき、自分から別れを告げました。
まだ未練タラタラなのですが一人で生きていくと強がっているんですね。
切ない男の心情を歌った一曲です。
4位 Found myself
シンプルな中にセンスの光る隠れた名曲
「Call us whatever you want」に収録されています。
いかに音の数を減らして、なおかつバンドサウンドとして分厚いグルーヴを産むか。
その最小公倍数を見つけるのは非常な労力を伴う作業です。
山路は、そしてthe engyというバンドはそこを追求する天才だと思っています。
その最たる例として本楽曲をランクインさせました。
ドラムとシンセだけで構成されたメロ。
山路の泣きボーカルはもちろん、バンドサウンド全てが繊細に積み上げられた楽曲です。
Found myselfのサビをチェック!
I found myself standing on this road again
Should I find my way back to you again?
And I'm waiting for you like a dog
出典: Found myself/作詞:山路洸至 作曲:山路洸至
気が付くとまたこの道に立っているんだ
また君への帰り道を探さなきゃいけないの?
僕は犬みたいに君を待っているよ
この前には「負けた気になるから電話しない」というような内容があります。
ただ、この歌については「奴らのようになりたくない」という内容も出てきます。
もしかすると人生に迷った男の苦悩を描いた歌詞なのかもしれません。
非常に切ない楽曲です。
3位 Sick enough to dance
ギターも弾けてしまう山路
いよいよベスト3です。
「Talking about a Talk」からSick enough to danceを紹介します。
もうとにかくカッコイイこの曲。
特筆すべきは山路がフィンガーピッキングで奏でるギターです。
歯切れのよい和音フレーズを聞いているだけで踊り出してしまいそうです。
もともと彼はジョン・フルシアンテに憧れてギターをやっていたそうです。
YouTubeを探すと若かりし頃の山路が弾き語りをしている動画もありますよ。
興味のある人は探してみてください。
そして曲全体はthe engyらしい静と動のハッキリしたゴキゲンなダンスナンバー。
お店などで掛かったらテンションが上がりっぱなしになること間違いなしですね。